■熱中症予防~安全に運動するためのポイント~
熱中症は7月下旬から8月上旬に多くみられ、そのおよそ半数は高齢者の方です。高齢者が多い理由の1つに水分の貯蔵庫である筋肉量が少ないことが挙げられます。筋肉量を減らさないためには継続した運動が必要です。暑い夏でも以下の5つのポイントに注意しながら安全に運動を行いましょう。
◇運動する際の5つのポイント
(1)午前10時から午後4時は避け、朝や夕方などなるべく涼しい時間帯に運動しましょう。
(2)吸汗・速乾素材で通気性のいい服を選びましょう(帽子の着用もおすすめです)。
(3)こまめな水分補給(スポーツドリンク、経口補水液など)が大切です。アルコール、コーヒーなどはよくありません。
(4)体調が悪い時は無理せず運動は控えましょう。
(5)気温が35℃以上(暑さ指数が31以上)の時や熱中症特別警報アラート・熱中症警戒アラートが発令された場合は運動をやめる判断も必要です。
暑い夏は外出する頻度が減り、運動不足に陥りやすくなりますが、適度に運動して暑さに負けない身体を作りましょう。
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【電話】82-8100【HP】https://hosp.city.imizu.toyama.jp/
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