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防災コーナー

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富山県小矢部市

今回は水害や土砂災害から身を守るために重要となる「ハザードマップ」についてです。ハザードマップは、災害の被害想定を基に、被害がおよぶ恐れのある範囲や避難場所・避難所を示した地図です。
※地図に示していない箇所でも被害が発生する場合もあります。
ハザードマップを平常時から活用することで、いざという時に落ち着いて行動することができ、自分や家族の命を守ることにも繋がります。

■活用方法
Step1.自宅周辺の災害リスクを知る
浸水や土砂災害の起きやすい場所(災害リスク)を把握することで、安全な場所の確認や避難するタイミングを検討することに繋がります。一度、家族で以下の項目を中心に確認してみましょう。
(1)「浸水する高さ(浸水深)」
⇒浸水深によっては、無理して屋外へ避難するよりも屋内安全確保(在宅避難)を行う方がよい場合もあります。
(2)「洪水により家屋が壊れてしまうエリア(家屋倒壊等氾濫想定区域)」
(3)「土砂災害が発生しやすいエリア(土砂災害警戒区域)」
⇒災害発生前に必ず立退き避難(自宅の外)が必要になる区域です。
※あくまで想定ですので、気象状況や災害状況に応じて判断することが重要です!

Step2.避難場所・避難経路を考える
最寄りの安全な避難場所(知人・親戚宅、指定緊急避難場所、自宅など)や、安全に避難することができる経路を決めておきましょう。

市では、「洪水ハザードマップ(平成27年作成)」「土砂災害ハザードマップ(平成25年作成)」を作成し、順次基準に合わせて見直しを実施しています。市ホームページにも掲載されています。(※二次元コードは本紙をご参照ください)
また、市公式LINEの防災メニューでは、さまざまなハザードマップを1つの地図上で確認することができる、国土交通省「重ねるハザードマップ」を見ることができます。ぜひご活用ください。

[問]
命を守るため、災害が発生してからハザードマップを活用することが大切だ ○ or ×

[答]
×(いざという時に落ち着いて行動するためには平常時からの活用が大切です)

問い合わせ:総務課
【電話】67-1760【内線】234

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