◆こんなときどうしたらいいの?能登半島地震の被害に関するよくある質問
《Q》
家が倒壊して、「危険」と書かれた赤紙が貼られていたけど、「り災証明書」とは違うのですか?
《A》
「危険」と書かれた赤紙は、「応急危険度判定」の判定結果で、り災証明書とは違います。
▼「応急危険度判定」とは
特に被害が大きい地域に対して、その後の余震などに伴って、被災した建築物の倒壊が進んだり、外壁や瓦などが落下したりするなどの危険から、住人や歩行者などの命を守るために実施しました。
●次の3種類の判定した結果を表示しました。
赤は「危険」で、建築物の被害が大きく、使用や立ち入りが危険
黄は「要注意」で、注意事項に十分留意することで立ち入りなどが可能
緑は「調査済」で、使用可能であるが、余震などにより被害が進み、判定が変わる可能性があります。
まだ余震などがありますので、判定結果を参考にして命を守る行動をお願いします。
●「り災証明書」とは
被災した皆さんが公的な支援や保険などの支払いを受けるために必要となるもので、家などの被災程度を証明します。税務課(【電話】74-8045)で申請を受け付け、その後調査を行って、その結果を証明書として無料で発行します。
●民間の賃貸住宅などの提供
住宅が全壊や半壊などにより住宅に困っている人に対して、民間の賃貸住宅などを提供しています。家賃や共益費、入居に要する諸費用などは市で負担しますので、都市計画課(【電話】74-8079)にご相談ください。
●被災住宅相談所
被災した住宅の建て替えや修繕など、建築士などの専門家が相談を受ける被災住宅相談所を開設しています。相談は無料で、相談内容により被災した住宅の現地調査を行う場合は7千円/件が必要となりますが、その2分の1を市が負担します。
開設期間:1月31日(水)まで
開設時間:10:00〜16:00
相談会場:市役所1階 地域協働スペース
問合せ:都市計画課
【電話】74-8079
《Q》
壊れたものや倒れた棚がそのままになっていて、片付いていない。なんとかしたいが。
《A》
片付けに人手が必要になる場合は、災害ボランティアの皆さんが手伝ってくれます。たくさんの人からお手伝いしたいとの申し出を受け、災害ボランティアに登録していただいています。片付けだけでなく、ごみを災害ごみ仮置き場まで運んでいただけます。また、その他皆さんが必要とするさまざまなことに対応していますので、氷見市災害ボランティア・支えあいセンター(【電話】090-5687-2202または【電話】090-5687-2203)にご相談ください。
●家族などの人手があり、運ぶ手段がある場合は、次の場所へ運んでください。
【災害ごみ仮置き場】
受入日時:2月29日(木)までの9:00〜11:00、13:00〜15:00(土・日曜・祝日も受け付け)
受入場所:ふれあいの森 第2駐車場(鞍川43-1)
持ち込めるごみの種類:
木くず、コンクリートがらなど、金属くず、可燃物(繊維類・紙・木くず・プラスチックなどが混在して分別できない可燃物)、不燃物(細かなコンクリート・木くず・プラスチック・土砂などが混在し、分別できない不燃物)、家電、生活粗大ごみ
※生ごみなどの生活ごみや事業所から出たごみ、産業廃棄物は受け入れできません。危険なものを持ち込む場合は、必ず受付の係員にお伝えください。
問合せ:環境防犯課
【電話】74-8082
【燃やせるごみ】
高岡広域エコ・クリーンセンター氷見市受付所(上田子119、【電話】91-0205)で、受け入れ可能な災害ごみの処理を無料で受け付けています。
受付時間:13:00〜16:00
※1、2月中は土・日曜・祝日(受付時間 8:30〜12:00)も受け付けます。
【燃やせないごみ】
不燃物処理センター(床鍋28、【電話】76-1153)で、受け入れ可能な災害ごみの処理を無料で受け付けています。
受付時間:9:00〜15:00
※1、2月中は土・日曜・祝日も受け付けます。
※見内側(市道三尾見内線)から通行してください。
【分別資源ごみ】
リサイクルプラザ(新保25-1、【電話】76-8020)で受け付けています。
受付時間:平日8:30〜16:30
※1月中は土・日曜日も受け付けます。
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