◆2/19 藻場の保全や未利用魚の活用に「氷見高生がウニ養殖とみりん干し作りの成果報告」
氷見高校海洋科学科3 年生が、磯焼けの原因となるウニの養殖実験などを行い、林市長に成果を報告しました。駆除したウニに、廃棄野菜や昆布締めに使った昆布などを与え、餌による味や色の違いなどを分析し、商品化を検討しました。別の班では、未利用魚を活用するオリジナルのみりん干し作りに挑戦。カレー味やニンニクショウガ味、チョコレート味を試作し、商品ラベルも考案しました。林市長はSDGsにつながる取り組みだと評価し、さらなる改良を期待しました。
◆2/26 地域ぐるみの防災が不可欠「市内8地区が地区防災計画策定を報告」
市内8地区が、地震や大雨による災害時の役割分担や行動計画を地区の特性にあわせて記した地区防災計画を令和5 年度に策定し、林市長に報告しました。今回同計画を策定した自主防災組織は、窪、布勢、明和、余川、碁石、八代、宇波、女良地区で、市内22 地区のうち11地区で策定が完了しました。能登半島地震の発災前に策定されたため、今回直面した課題などを踏まえ、今後見直される予定です。林市長は「災害時には地域ぐるみの協力体制が不可欠」と防災力の強化を呼びかけました
◆2/29 薬剤師の確保へ「名城大学の薬学生が氷見市民病院を見学」
金沢医科大学氷見市民病院の薬剤部体験ツアーが開催され、市と連携協定を結んでいる名城大学(愛知県)の薬学部1~4年生12人が病院内を見学しました。就職先として興味を持ってもらおうと、昨年に続き2回目の開催となります。学生たちは2班に分かれて病院内を見学し、調剤室では薬剤師から業務の説明を受け、学生たちは熱心に質問していました。この日は市内も視察し、3 月1日には金沢医科大学病院(石川県河北郡内灘町)も見学しました。
◆3/3 パパと子どもが楽しく触れ合えるきっかけに「たにぞうのファミリーコンサート」
パパと子どもが楽しく触れ合えるきっかけにしてもらおうと、「氷見らぶり~パパ塾 たにぞうのファミリーコンサート」を芸術文化館で開催し、未就園児などの子どもと父、家族など約400人が参加しました。NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ!」などの楽曲提供などを手掛ける、たにぞうさんが歌や踊りを披露し、親子はたにぞうさんと一緒に歌って踊って、笑顔いっぱいの楽しいひとときを過ごしていました。
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