ひとり親家庭などの生活の維持や、仕事と家事・育児の両立などを支援するための制度があります。
◆ひとり親家庭の人へ
▼児童扶養手当
対象次のいずれかに該当する児童※1を養育している人
(1)父母が離婚した後、父母の一方と生計を別にしている児童
(2)父または母が死亡もしくは生死が明らかではない児童
(3)父または母が重度の障害の状態にある児童
(4)父または母がDV防止法に基づく保護命令を受けた児童
(5)母が婚姻によらないで出生した児童
(6)その他上記(1)~(5)に準じる状態にある児童で、政令で定めるもの
※1.18歳に達する日以降最初の3月31日までの人(心身に中度以上の障害がある場合は20歳未満の人)
■手当月額(令和6年4月~)
※4人以上は1人ごとに6,450円~3,230円が加算されます。
※請求者および生計同一である扶養親族の前年分の所得金額が、法律で定められた限度額を超えると、手当の一部または全部が支給停止となります。
※申請者や児童が公的年金(障害年金や遺族年金など)を受給していても、対象となる場合があります。
※手当額は、物価の変動により改定される場合があります。
▼ひとり親家庭等医療費助成
対象:ひとり親家庭の児童※2やその母、父または養育者
※2.18歳に達する日以降最初の3月31日までの人
助成内容:保険適用診療の自己負担分
※所得制限などの条件により助成できない場合があります。
▼高等職業訓練促進給付金
児童扶養手当の受給者または同等の所得水準にあるひとり親が、資格取得のために一定期間以上養成機関で修学する場合、修学期間中の生活費の負担を軽減するために、給付金を支給します。
対象資格:看護師(准看護師)、介護福祉士、保育士、理学療法士、美容師、調理師など
▼その他の支援事業
●遺児福祉金の給付(年1回)
対象:義務教育終了前の児童
●小中学校入学・卒業祝品の給付
●ファミリー・サポート・センターの利用料助成
対象:小学生以下
●各種貸付制度
●その他、ひとり親家庭でのさまざまな悩み事について、母子・父子自立支援員や子ども家庭支援員が、個別相談に応じています。
▼出張ハローワーク!ひとり親全力サポートキャンペーン
市役所内に、ハローワーク氷見の臨時窓口を設置します。普段は忙しくてハローワークに行くことができないお父さん、お母さん、児童扶養手当の現況届を提出するときなどに、ぜひご利用ください。
日時:8月7日(水)・8日(木) 13:00~15:30
場所:市役所1階カンファレンス3(子育て支援課向かい)
問合せ:ハローワーク氷見
【電話】74-0445
◆心身に障害のあるお子さんを養育している人へ
▼特別児童扶養手当
対象:身体または精神に中度以上の障害がある子ども(20歳未満)を監護している父母または養育者
■児童1人当たりの手当月額(令和6年4月~)
※手当額は物価の変動により改定される場合があります。
※所得制限があります。
◆毎年、資格更新手続きが必要です
受給資格の認定を受けている人(支給停止中も含む)は、毎年手続きが必要です。8月初旬までに必要書類を郵送しますので、受付期間中に提出してください。
●児童扶養手当現況届・ひとり親家庭等医療費助成の更新
受付期間:8月1日(木)~30日(金)
●特別児童扶養手当の所得状況届
受付期間:8月9日(金)~9月11日(水)
※土・日曜・祝日を除きます。上記期間内に手続きをしない場合は、手当や助成を受けられなくなることがあります。
問合せ:子育て支援課
【電話】74-8117
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