がんは日本人の死因の第1位で、がんによって男性の4人に1人、女性の6人に1人が亡くなっており、生涯のうちに2人に1人ががんにかかるなど、誰もがなりうる病気です。本市では、20歳から40歳の約4割、65歳以上の約2割ががんで亡くなっています。
がんは早く見つかれば治りやすい病気です。早く見つけるためには定期的な検診を受けることが大切です。
■氷見市の死亡割合
■発見時期による10年後の生存率の違い
早期発見により10年生存率が上がります。
◎国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録生存率集計(2011年10年生存率)」を基に作成
※がんと診断された人のうち10年後に生存している人の割合が、日本人全体で10年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。
▽住民健診の受診はお早めに!市では肺・胃・大腸・乳・子宮・前立腺の6つのがん検診の費用を助成しています。職場などで検診を受ける機会のない人は、この機会に受診しましょう。住民健診は期間の後半になると混み合いますので、お早めの受診をおすすめします。詳しくは、受診券に同封の「住民健診のご案内」または市ホームページをご覧ください。
問合せ:健康課
【電話】74-8414
<この記事についてアンケートにご協力ください。>