こころの声に耳を傾けましょうー9月10日（火）～16日（月）は自殺予防週間ですー

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市では、令和6年3月に「『生きる』を支え合うまちひみ」をスローガンに、「第2次氷見市自殺対策計画」を策定し、誰も自殺に追い込まれることのない氷見市の実現を目指しています。本市の男女別・年代別自殺死亡率(平成30年～令和4年度平均)を国や県と比較すると、男性では70歳代、女性では70歳以上の年齢において上回っており、高齢者の自殺予防が課題となっています。
心の健康を良好に保つには、自分の心の状態を知ることが必要です。ストレスを感じたときに心身におこる反応を「ストレス反応」といいます。それは、心の健康に危険信号が点滅している状態です。精神面だけでなく、身体面や行動面にもあらわれます。自分にあらわれやすいサインを知っておき、サインがあったらしっかり休養をとるなど、心の健康管理に役立ててください。

◆「こころの声」のSOSが表す3つのサイン
1.体のサイン
●倦怠感
●不眠
●頭痛
●動悸
●息苦しさ
●吐気・下痢
●病気の悪化など

2.心のサイン
●意欲の低下
●怒り
●イライラ
●不安
●落ち込み
●集中力の低下
●悲観的になる
●何事も面倒に感じられる　など

3.行動のサイン
●生活の乱れ
●過食
●過度の飲酒・喫煙
●散財
●ギャンブル
●暴言・暴力
●遅刻・欠勤など

「こころの声」のSOSを放っておくと、うつ病や睡眠障害、アルコール依存症などの心の病気を引き起こす危険があります!上記の3つのサインがあれば、心が疲れているかもしれません。サインを見逃さず、自分の「こころの声」に耳を傾け、気になる症状が長引いているときは、医療機関や相談窓口へ相談してみましょう。

▼あなたの心の状態を確認してみましょう
次の状態が2週間以上続いていませんか?
□毎日の生活に充実感がない
□これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった
□以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じる
□自分が役に立たないと感じる
□わけもなく疲れたように感じる
上のチェック項目で2つ以上あてはまる場合は、心が疲れているのかもしれません。
一人で抱え込まずに家族や友人、相談窓口などで相談しましょう。
また、あなたの身近で当てはまる人がいたらご相談ください。

◆一人で悩まないで!私たちにご相談ください皆さんの悩みごとの相談を受け付けています。一人で悩まずご相談ください。
受付日時：平日8：30～17：00
※相談は無料です。

◆こころの健康相談会《参加無料・受講者募集》
公認心理師・臨床心理士による相談会を実施しています。家族の相談も受け付けています。お気軽にご相談ください。
※要予約、相談無料
日時：《火曜日》9月17日、10月29日、12月17日、2月25日　13：30～15：30
場所：いきいき元気館
申込：開催日の前週の木曜日までに電話

問合せ：健康課
【電話】74-8414

◆こころの健康づくり講演会
日時：9月10日（火）　14：00～15：30(受付　13：30～)
場所：芸術文化館　ホール
講演：「心のしんどさを和らげるすべを身につけよう」
思うように物事が進まなかったときや人間関係での価値観のずれを感じたとき、自然災害のような突発的な出来事の発生などによって、私たちの心身には「しんどさ」が現れます。しんどさにはどのような特徴があるのか、しんどさをどのような方法で和らげていくのかを心理療法の考え方に沿って紹介します。
講師：公認心理師・臨床心理士　中田　翔太郎　氏
申込：9月6日（金）までに電話

問合せ：健康課
【電話】74-8414

◎ロビーで、保健師による健康相談や健康づくりに関する展示を行います。

問合せ：健康課
【電話】74-8414