認知症とともに生きる滑川市へ

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認知症とは、自分自身や家族・近所の人など誰もが発症する可能性のある身近な病気です。市では、認知症になっても安心して過ごし続けられる地域づくりを進めています。
令和6年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月は「認知症月間」と定められました。それに合わせて、認知症についての関心と理解を深めるためのイベントを開催します。

■認知症に関するイベント
▽認知機能簡単チェック
9月5日(木)
10：00～12：00
ゲーム感覚で簡単セルフチェック!
約5分で結果が出ます。
※予約不要
ところ：みんなの居場所「ちょこっと」
(滑川ショッピングセンターエール内)

▽認知症サポーター養成講座
9月12日(木)
10：00～11：40
約90分の講座を受講された方には、認知症サポーターカードをお渡しします。※予約不要
ところ：みんなの居場所「ちょこっと」
(滑川ショッピングセンターエール内)

▽見守りシール体験会
9月19日(木)
10：00～11：00
認知症の方に配慮した声かけや見守り方法の講義と、見守りシールの読み取り体験　※予約不要
ところ：みんなの居場所「ちょこっと」
(滑川ショッピングセンターエール内)

▽認知症に関するポスター展示
9月21日(土)～29日(日)
認知症に関する市の取り組みなどをポスターで紹介します。
ところ：みんなのミライギャラリー
(滑川ショッピングセンターエール内)

■滑川市あんしん見守り事業
※ご利用には要件がありますので、担当のケアマネジャーか地域包括支援センターまでご相談ください。

▽徘徊SOSネットワーク
行方不明の心配がある高齢者の身体的特徴や顔写真などの情報を、捜索時の参考とするために、事前に地域包括支援センターと滑川警察署へ登録できます。
万一、行方不明となった時には、登録内容をもとに、協力団体へFAXを送信するほか、市公式SNSやケーブルテレビNet3などでも捜索協力を呼びかけます。

▽見守りシール
徘徊SOSネットワークに登録し、希望する方に衣服などに貼り付ける見守りシールをお渡しします。
シールには、QRコードが印字されており、発見者が読み取ると、登録された家族などへ通知され、インターネット上で発見者と連絡ができます。

▽賠償責任保険
認知症により、徘徊などの症状がある高齢者が、日常生活における偶然な事故により、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償を受けられるものです。徘徊SOSネットワークに登録し、在宅で生活している方が対象です。

■ご相談ください!
認知症に関することは、地域包括支援センターにご相談ください。窓口で認知症に関する専門の医療機関や利用できるサービスなどを紹介する「認知症笑顔で安心ガイド」を配布しています。
また、滑川市認知症高齢者等にやさしい地域づくりネットワークの構築に協力いただける団体(企業・商店など)を募集しています。詳しくは、地域包括支援センターにお問い合わせください。

滑川市あんしん見守り事業など、認知症に関する情報は市HPでご覧いただけます

問合せ：地域包括支援センター
【電話】476-9400