■備え(1)
◆水道管の凍結に気をつけて
冬の寒さにより水道管が凍結し、破裂することがあります。凍結防止対策や定期的に漏水していないか確認してください。
▽凍結防止対策
水道管等には保温材・古い毛布・布きれなどを巻き付け、ビニールで覆って漏れないようにし、テープで固定して凍結を防ぎましょう。また、蛇口から極微量の水を出しておくことで、凍結を防止することができます。
空き家等の普段使用していない場所は、あらかじめメーターボックス内の止水栓を止めるなどの対応をお願いします。
▽漏水のチェック方法
全ての水栓をしっかり閉めた状態で、水道メーターのパイロットが少しでも動いている場合は、漏水の可能性があります。
問合せ:上下水道課
【電話】33-1460
■備え(2)
◆入浴中の事故にご用心
冬は入浴中の事故が増える季節です。原因は室内の急激な温度差により血圧が大きく変動し、身体へ悪影響が及ぶ「ヒートショック」です。血圧は入浴の瞬間に上昇し、身体が温まり始めると低下します。浴槽からあがる時にさらに低下します。この急激な変化で浴室内で転倒や失神、最悪の場合は溺死につながります。
▽入浴方法でヒートショックを予防!!
(1)脱衣所や浴室は、暖房器具で暖める。
(2)湯温は41℃以下、入浴時間は10分までがおすすめ。
(3)入浴前に手足の末端部からかけ湯をし徐々に体を温める。
(4)入浴前後に水分をとる。
問合せ:健康センター
【電話】32-7062
■備え(3)
◇油流失事故を防止
暖房で灯油などを使用する冬期間には、給油中に目を離すなどにより、河川や用水への油流失事故が多発しています。油流失事故を防ぐため、給油中はその場を離れないようお願いします。また、積雪や除雪によるタンクや配管の破損などにも注意してください。
問合せ:市民生活課
【電話】33-1372
■備え(4)
◇除雪作業の効率アップのポイント
(1)消雪ノズルの点検は地域ぐるみで行う
(2)路上駐車を控える
(3)道路に雪を出さない
(4)屋根雪を道路に落としたら、すぐに処理
(5)自宅の出入口は、各自で除雪
(6)流雪溝への排雪は計画的に行う
(7)大雪時には不要不急の外出を控える
問合せ:土木課
【電話】33-1624
■備え(5)
◇地下水の保全をお願いします。
地下水は、道路・駐車場の消雪用などに幅広く利用されています。冬本番を迎えるこの時期は、消雪設備が一斉に稼働し、地下水が多量にくみ上げられ、地下水位が大きく低下します。このため、一時的に地下水がくみ上げにくくなるなどのおそれがあります。市民共有の大切な財産である地下水を守るため、節水や適正利用へのご協力をお願いします。
問合せ:市民生活課
【電話】33-1372
■備え(6)
◇高齢者のみ世帯等の屋根雪下ろしは助成制度があります
屋根雪下ろしを業者等に依頼する場合、その経費の一部を助成します。民生委員児童委員を通じて申請してください。(※1冬期間2回まで申請可)
助成額:上限2万円(1回あたり)※地域団体に依頼する場合は1万円
対象:65歳以上の高齢者のみの世帯か重度身体障害者のみの世帯で、次の要件をすべて満たす方
(1)前年の所得税が非課税、(2)税法上、親族等の扶養となっていない、(3)県内に三親等以内の親族がいない
問合せ:高齢介護課
【電話】33-1328
■除雪・消雪にご協力をお願いします
◇除雪路線(歩道含む)
・国道156号…国
・国道359号と国道471号、県道…県
・市道…市
◇出動基準(市道の場合)
除雪の深さが車道は10cm、
歩道は20cmを超えるとき
◇雪捨て場
・総合運動公園河川敷駐車場
・陸上競技場駐車場
・舟戸荘跡地
お願い:住宅団地の消雪ノズルは、各団地で調整してください。
問合せ:土木課
【電話】33-1624
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