「社協だより」は共同募金の助成金を受けて発行しています
■令和6年度砺波市福祉健康大会
8月24日(土)に「令和6年度砺波市福祉健康大会」が砺波市文化会館で開催され、社会福祉や保健衛生の向上に尽力された方や、砺波善意銀行に善意の預託をされた方など、17個人、24団体へ表彰状や感謝状が贈られました。
続いて、氷見市社会福祉協議会のボランティアコーディネーター開上滉己氏よりご講演いただきました。
◆『共に支える力』~氷見市の災害対応と復興への歩み~
1月5日に氷見市災害ボランティア・支えあいセンターを起ち上げ、8月4日時点で相談は548件寄せられており、ボランティア活動者数は2,908名となっています。活動内容として、現在は公費解体に伴い、家の中のものを運び出す作業が多くなっています。
災害時に生きる“三助”として、自助・公助・共助がありますが、近所や地域の人たちとお互いに助け合う「共助」は特に大切になってきます。共助の取り組みのひとつとして、福祉・防災マップがあります。これは、支援が必要な住民や地域の危険箇所等の情報を地図に落とし込み「見える化」することで、災害時の支援に活用することができます。この際、マップ作成だけが目的ではなく、集まって話し合うという過程も大切です。日頃からコミュニケーションをとり、平時からお互いを気にかけていたからこそ、災害時にも取り残さないということにつながっていくと考えています。
災害ボランティア・支えあいセンターの現状や災害に備えた平時からの取り組み等について講演いただきました。
◆受賞された方は次の方です。おめでとうございます。(敬称略)
▽砺波市社会福祉協議会長表彰
・個人の部
・優良団体の部
・ボランティア活動の部
▽砺波市環境保健衛生協議会長表彰
・個人の部
▽砺波善意銀行頭取感謝
・個人の部
・団体の部
※詳細は、本紙P.24をご覧ください。
■あなたの命を守る〜ほっとなみ安心ポケット〜情報は随時更新しておきましょう!
市民の皆さんの安全と安心を守るため、市内の全戸に「安心ポケット」を配布しています。緊急連絡先、かかっている病気などの必要な情報を「安心ポケット」に保管することで救急隊による迅速な救急救命活動に活かすことができ、緊急時や災害時に役立ちます。
記入した「救急医療情報用紙」を「安心ポケット」に入れ冷蔵庫に貼り付けてください。また、記載されている内容も、定期的に見直し、常に新しい情報を記入してください。
(1)救急医療情報用紙を記入
↓
(2)家族全員の用紙を安心ポケットに
↓
(3)万一に備えて!冷蔵庫に貼付け
本紙P.25記載のQRコードからダウンロードできます!
■令和6年度じぶんの町を良くするしくみ。赤い羽根共同募金
◆10月から募金運動が始まります!
運動期間:10月1日~12月31日
皆様からお寄せいただいた募金は、高齢者、障がいのある方、子どもたちなどを支援する、砺波市内の様々な福祉活動に役立てられます。また、災害時には被災地支援にも役立ちます。
令和6年度は、市内10団体に助成しています。
今年度の目標額は6,274,000円となっており、戸別募金、職域募金、学校募金、街頭募金などの活動を予定しています。皆様のご協力をよろしくお願いします。
スマートフォンからも募金ができます!
赤い羽根データベース はねっと
※QRコードは、本紙P.25をご覧ください。
◆集まった募金はこのように活用されています!
南般若子育て支援サークル「ゆめっ子広場」では、赤い羽根共同募金を活用して、子どもたちが安心して遊べる環境づくりや季節に合わせた楽しい親子活動を実施しています。
◆社会福祉協議会会費・その他募金へのご協力のお願い
本年も市社会福祉協議会会費、赤い羽根共同募金、日本赤十字社活動資金、社会を明るくする運動会費について、自治会等を通じてご協力のお願いをさせていただきます。
皆様からの会費・募金は地域福祉活動の推進や在宅福祉サービスの充実を図るうえで貴重な財源となっています。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>