(企画政策課)
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No.34 2024.4
■12/3[砺波市男女共同参画]推進のつどい
男女共同参画推進員連絡会と砺波人権擁護委員協議会が合同で、「砺波市男女共同参画推進のつどいand砺波市人権のつどい」を開催しました。
男女共同参画都市宣言、イクメンカジダンフォト川柳コンテストの表彰ののち、人権教室が行われ、さまざまなケースでの人権問題について学びました。
記念講演は富山刑務所教誨師の糸数寛宏氏を講師にむかえ、相手の言葉に耳を傾けることの大切さを学びました。
■[男女共同参画推進員]活動報告
砺波市内21地区の45名の推進員が、各地区で男女共同参画の啓発活動を行っています(地区推進活動)。
今回、それらのうち2地区の活動を紹介します。
▼[若林地区]男性料理教室
小学生から60代の男性8名を対象に、男性料理教室を実施しました。以前は、「料理は女性が作るもの」という既成概念も、現代では男性も積極的に料理などの家事をしていくことが、当たり前になってきました。この日は、食生活改善推進員からレシピを教わり、お弁当を完成させました。親子で参加される家族もあり、父と息子が協力し合って料理をする姿を見ることもできました。今後も継続できればと考えています。
▼[出町地区]ダイバーシティゲーム
毎年2月に出町自治振興会女性部の会合において男女共同参画の推進活動を展開しています。今年は、私たち推進員が体験した「クロスロードダイバーシティゲーム」を、私たちが進行役となって女性部の皆さんに体験していただきました。子育て、仕事の昇進、地域の伝統行事などについて、さまざまな状況を話し合い、活発な意見交換ができ大変有意義なものとなりました。
◆男女共同参画推進員としての活動を通して
昨今、「SDGs」、「ダイバーシティ」、「ジェンダー平等」など、昔はなかった言葉が世の中にあふれるようになりました。推進員として活動を始めた時にはほとんどなじみのなかった言葉です。世の中は確実に変化しており、私たち市民一人一人が学びながら意識を変えていく必要性を強く感じるようになりました。
この2年の推進員活動が終わっても、引き続き、男女共同参画意識を大事にしたいと思います。
(広報担当:川合)
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