高岡市では、日常生活で実践することが望ましい習慣を「健康たかおか10か条」として定め、健康づくりを推進しています。
今回は、第7条「家庭で・近所で・職場で・元気にあいさつ!あなたの心お元気ですか?」を取り上げます。
■やってみよう!人とつながること
人とのつながりは、心の健康をより良い状態で保つことに大きく影響しています。人とのつながりが強い地域には健康な人が多いと言われています。趣味やサークル活動などの地域での交流や、ボランティア活動など、積極的に人とのつながりをつくることが、生涯を通じていきいきと元気に過ごすための秘訣です。
▽人とのつながりの好循環
・近所づきあい
・学校や職場の仲間
・町内会、自治会への参加
・ボランティア活動
・趣味やサークル活動など
人と人との「つながり」ができる
↓
楽しさや充実感を感じる
↓
助け合いや支え合いの関係ができる
↓
いきいきと元気に過ごせる
↓
もっと活動が広がる!
▽ボランティア活動によるつながりの効果~健康づくり推進員の声~
「普段から地域住民のがん検診の受診勧奨や健康教室への参加の声かけをしています。知り合いになった人が元気がない時や顔を見ない時には声かけをするようになりました。」
■あなたも実践!人と人とのつながりや絆を強めるために私たちができること
▽身近な人・大切な人の変化に気づく
・あいさつが減った
・ぼーっとしていることが増えた
・投げやりな態度が目立つ
・身なりに構わなくなった
これらは、心の不調の表れかもしれません。
▽声をかけてあげる
・「眠れている?」「食欲がないようだけど、どうしたの?」「なんだか元気がないように見えるけど、何かあった?」「よかったら話を聞かせて」など、あなたが気になっていることを伝えてみる
まずは本人の話にじっくり耳を傾けてみましょう。
悩みを抱いている人は、一人で問題を抱え込み、助けを求める力が弱くなりがちです。孤独にならない・孤立させないために、みなさん一人ひとりが身近な人の変化に気付き、みんなで支え合っていきましょう。
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