【令和6年度予算】未来につながる循環を生み出す予算

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一般会計は747億1,055万円で、前年度予算に比べ58億1,421万円、8.4%の増です。特別会計は、国民健康保険事業会計など9会計で予算総額は、673億7,451万円、前年度予算に比べ、3億9,174万円、0.6%の減です。

■一般会計　747億1,055万円

■一般会計の市債残高
・令和6年度の市債発行予定額は56億1,520万円で、前年度に比べ6億6,810万円の増です。
・令和6年度末の市債残高(見込)は、871億2,106万円となり、令和5年度末の市債残高(見込)に比べ、25億5,239万円の減となります。
・令和6年度以降も市債の適正管理に努め、市債残高の減少に取り組んでいきます。

■予算用語の説明
▽一般会計
市税などを主な財源として、市の基本的な経費を経理する会計です。
▽特別会計
国民健康保険事業などの特定の事業を一般会計と切り離し、保険料などの独自の財源をもって独立して経理する会計です。
▽市債
市の長期借入金のことで、学校や道路、公営住宅などを建設するために借り入れます。
▽扶助費
国の法令や市の条例などに基づき、子どもから高齢者まで幅広い市民を対象に生活を援助するためのお金です。
▽公債費
市債の元利償還金と一時借入金利子に支出するお金です。

■歳出の性質別内訳(一般会計)

■会計別予算内訳

■予算の位置づけと特徴
令和6年度は、一日も早い災害復旧に全市を挙げて取り組むとともに、様々な地域課題の解決に向けた挑戦の連鎖、循環による「持続可能な未来都市高岡」の実現に向けた「未来につながる循環を生み出す予算」として編成しました。
市民、企業、地域の皆様とともに加速させてきた一つひとつの挑戦を循環させ、新たな価値を創出していく、3つの「循環」を生み出す施策を積極的に展開していきます。施策の展開に当たっては、20年、30年後の高岡の未来をしっかりと見据え、地域の宝であるこどもをまんなかに据えた事業や取組の見直し等を横断的に実施していきます。

■3つの「循環」を生み出す取り組み
(1)「ヒトの循環」を生み出す施策
人への投資・支援策の展開により、本市に愛着や誇りを持つ人を増やし、高岡で生まれ、育ち、暮らし、関わる全ての人々が将来の高岡を担うこどもたちや次の担い手を育成する「ヒトの循環」を生み出し、まちを次世代に繋いでいきます。
(2)「モノの循環」を生み出す施策
国のモデル地域として進めていくカーボンニュートラルの推進をはじめ、資源・エネルギーの再生や、生産と消費、資金などをサイクルさせる「モノの循環」を生み出し、持続的な地域・経済の成長を目指していきます。
(3)「コトの循環」を生み出す施策
多様なステークホルダーの挑戦を引き続き全力で支え、一つの挑戦を起点に次なる挑戦が生まれ連鎖する「コトの循環」を生み出し、様々な課題を一つひとつ解決していきます。

問合先：財政課
【電話】20-1246【FAX】20-1299