■5月は消費者月間
デジタル化やAI等の技術が急速に進展し、利便性が増す一方、リスクも多様化しています。このような時代に求められる「消費者力」とはどのようなものでしょうか。消費者庁では、悪質商法等による被害を未然に防止するために、消費者自身が実践する「基本的な3つの力」として、(1)違和感に「気づく力(批判的思考力)」(2)きっぱりと「断る力」(3)一人で抱えず「相談する力」を挙げています。高齢者の見守りを考えた場合は、(1)家族等の異変に「気づく力」(2)相談を勧める等の「働きかける力」も求められるとしています。
黒部市では、消費生活相談に関する職員出前講座を実施しています。令和5年度は19団体で講座を実施しました。出前講座では、高齢者、小・中・高校生等の若年層、PTA等、様々な年代に合わせ、悪質商法や特殊詐欺の手口とその対処法、インターネット利用時の注意点などをお話しします。ぜひお申込みください。
・PTAからの依頼により、黒部市立石田小学校の高学年(4・5・6年生)児童を対象として、インターネット利用時のトラブルについて出前講座を実施しました。
問合せ:黒部市消費生活センター
【電話】54-3198
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