黒部市には16の地区公民館があり、地域の皆さんが集う場として、各地域の特色を活かした活動を行っています。社会教育や地域活動の拠点施設である「公民館」をもっと利用してみませんか?
◆「地区公民館」とは?
学びを通じて地域の方々が交流を深め、「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」を行うことを目的とした市立の施設です。公民館は、学びの場であるとともに、地区住民が集い、福祉や防災、地域振興などを担う地域コミュニティの拠点として幅広い世代の利用を促進しています。
◆地区公民館の利用促進に向け、環境整備を行いました
多様なニーズに応じた活動を展開し、多くの市民が集まり、さらなる交流が生まれ、地域が活性化することを目指して、以下のように環境の整備を行いました。
(1)利用可能対象者の拡大
(2)Wi-Fi環境の整備
(3)公共施設予約システムの整備
(4)イベント参加申込システムの整備
(1)利用可能対象者の拡大
令和5年10月から、「市民の学習機会の充実や地域の活性化が期待される活動」であれば、地区外の方や民間事業者も、有料で公民館を利用できるようになりました。同じ趣味を持つ友人との会合や活動場所あるいは企業研修の会場などとして利用できるようになり、従来より活動の幅が広がりました。
*利用目的・内容によっては利用できない場合があります。
◇活用事例「ドローン体験会(三日市公民館)」
三日市公民館では、NPO法人がトイドローンを使った操縦体験会を実施しました。ドローンのレース体験をはじめ、黒部市でのドローン活用の実際や、今後の展望についての展示も行いました。ドローンの利便性や安全性の普及啓発につなげるとともに、コミュニティの魅力向上を図っています。
(2)Wi-Fi環境の整備
市民の皆さんが集まりやすく、便利な交流拠点とするため、Wi-Fi環境を整備し、昨年10月から運用を開始しました。どなたでも無料でご利用いただけます。今後も各公民館でWi-Fiを活用した楽しい取り組みを企画します。どうぞお楽しみに。
◇活用事例「身近な自習スペース(浦山公民館)」
浦山公民館では、夏休み期間の1週間、自習スペースを開設します。Wi-Fiによるインターネット環境に加え、冷房も完備されているため、勉強にぴったりです。夏休みの宿題や、受験勉強など自由にご活用ください。また、同時にイベントも企画中ですので、勉強の息抜きに公民館活動を体験することもできます。
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