■免疫力を高めて、感染症を予防しましょう!
風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス、ノロウイルスなど、世の中にはさまざまな感染症が存在します。下記の図のように感染源・感染経路・感受性のある人がつながることで、感染症が発生します。感染症を発症させないように、日ごろからの対策や感染症にかかりにくい体を作ることが大切です。
※感染症とは、病原体となる微生物が体内に侵入し増殖して起こる病気です。微生物そのものは数千種類もあり、その中で病気を起こすのは少数で、感染症を引き起こすかどうかは微生物の性質とその人の抵抗力によって決まります。
◆感染の流れ
◆感染症にかかりにくい生活習慣とは
○適度な運動
適度な運動で全身の血流が増し、体温が1℃上がると、免疫力は大幅にアップするといわれています。1日に5000〜6000歩ぐらい歩くようにしましょう。
○バランスの取れた食事
栄養バランスの取れた食事の基本は、主食・主菜・副菜が揃っていることです。
また、免疫力の要となる免疫細胞の60~70%は腸にあるといわれており、腸内環境を良好に保つことが、免疫力の低下を防ぐポイントの一つになります。
タンパク質を含む食品(肉類/魚介類/卵/大豆製品等)や腸内環境を整える食品(ヨーグルト/乳酸菌飲料/納豆,みそなどの発酵食品等)を朝・昼・夕に食べるようにしましょう。
○十分な休息と睡眠時間の確保
睡眠中は、自律神経を高める交感神経からリラックスする副交感神経へと切り替わります。人間は一定時間良い睡眠をとることで、心身ともにゆっくりと休むことができます。1日に6~8時間ぐっすりと眠るようにしましょう。
問合せ:保健福祉課 健康増進係
【電話】62-0324
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