10月はピンクリボン月間。女性が自分の体をいたわり、見つめ直すための月間です。
市では2年に1回、20歳以上の女性に子宮がん検診、40歳以上の女性に乳がん検診を実施しています。また、「Pink Ribbon in Shunan」として、啓発イベントやライトアップを実施します。
※詳細は、本紙掲載の二次元コード参照
■(ポイント)子宮頸(けい)がんはワクチンと検診で予防
子宮の入口にできる子宮頸がんは、性交渉で感染するHPVウイルスが関与しています。若い世代にワクチンの接種が勧められていますが、接種の有無に関わらず、2年に1回の検診受診で、早期発見ができます。
子宮頸がん検診は、がんになりそうな細胞があるか(前がん病変)も調べることができ、早期対応できれば、子宮を失わずに治療できます。
■(ポイント)乳がんの早期発見のために
ブレスト・アウェアネス(乳房を意識した生活習慣)が大切です。普段から自分の乳房を鏡で見て、触って、普段の状態を知っておき、変化に気づいたら早めに医療機関を受診するようにしましょう。
▽注意したい乳房の変化
・しこりがある
・乳頭からの分泌物がある
・乳輪にただれがある
・へこみやくぼみがある
・痛みがある
■受診しやすいがん検診
・休日・平日夜間に乳がん・子宮がん検診を実施している医療機関一覧
・集団けんしん申込み
・受診券の発行・再発行
それぞれ本紙掲載の二次元コード参照
問合せ:健康づくり推進課
【電話】0834-22-8553
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