9月6日、小学校で自由参観日が行われました。校内では、各クラスの授業が公開されるとともに、夏休み作品展、学校保健安全委員会も公開され、多くの参観者が児童の様子を見守っていました。また、家庭教育支援チーム「はっちーず」によるカフェが開かれており、明るい雰囲気の中で保護者のつながりづくりの場となりました。
3、4校時には、開校150周年記念行事として「人権教育講演会」を行い、「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの兄、佐々木雅弘さんをお招きして、「平和を願う心がけとみんなの使命」と題して講演いただき、全校児童と保護者、地域の方、約450名が講話に耳を傾けました。佐々木さんが体験された原爆投下時の惨状や禎子さんが白血病と闘う様子などを被爆者や家族の視点からお話いただくことで「思いやりの心」「平和の大切さ」を出席者に届けてくださいました。この度、佐々木さんから和木小に全国の小学校で初めて、禎子さんが病床で最後に折った「折り鶴」をステンレスで複製した「折り鶴 SADAKO」を寄贈していただきました。ご来校の際にはぜひご覧になり、平和について考えるきっかけとしていただけたらと思います。
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