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自治体の皆さまへ

誰かが創る宇部じゃなく、みんなで創る宇部に。共創によるまちづくりが進行中!

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山口県宇部市

取り組みの一部を紹介

■様々な団体が相互連携 共創プラットフォームで人材育成や地域課題の解決に取り組む
令和4年11月に設立した「うべ・未来共創プラットフォーム」では、行政、産業界、大学が連携し、「市民の健康増進」、「中心市街地の活性化」、「地元企業の魅力発信・若者定着」をテーマに取り組みを進めています。
「市民の健康増進」では、認知症になっても誰もが自分らしく暮らせるまちを目指し、様々な団体が協力し、「みんなで創る宇部に認知症を知ろう展」を開催しました。
・宇部フロンティア大学生によるハンドマッサージ
・VRで認知症を模擬体験
・山口銀行による認知症とお金の話

■多世代で考える 中心市街地 常盤通り「ウォーカブル」なまちづくり
国道190号(常盤通り)では、居心地がよく歩きたくなる「ウォーカブル」なまちなかの形成を進めています。これまで3回実施した社会実験「ときわいこっと。」を通じて、市民の皆さんに「新しいまちのカタチ」として、常盤通りのウォーカブル化のイメージを体感してもらいました。
旧山口井筒屋宇部店跡地に新たに建設する「常盤通りにぎわい交流拠点施設」についても、多世代が利用しやすい施設にするため、学生や子育て世代など、さまざまな方々の意見を伺いながら取り組んでいます。

■地区の垣根を越えて 北部地域の課題を解決
北部地域(厚東、二俣瀬、小野、船木、万倉、吉部)では、これからの地域の在り方について住民みんなで考える「北部オープンプラットフォームラボ」を開設し、これまで「にぎわいあふれる地域に」「だれもが住みやすい地域に」「担い手が育つ地域に」をテーマにワークショップを開催しました。
「花を活用したイベントの開催」「地域活動や産業の担い手発掘に向けた北部6地区の交流体制の構築」などのアイデアを具現化していく予定です。

■企業と連携 ゆめタウン宇部に子育て支援センターを開設
(株)イズミと包括的連携協定を締結し、スタート事業として、昨年5月に黒石ふれあいセンターに開設していた子育て支援センター「ほのぼのキッズスマイル」をゆめタウン宇部2階に移転。利用スペースもこれまでの2倍になり、小さな子どもを持つ親同士の交流や情報交換が、買い物のついでなどを含めて、より気軽にできる環境になっています。

■大学生が企画 高校生と社会人が働くことを共に考える
山口大学の学生が、高校生に働くことについて考えてもらうためのイベント「U.Be ambitious.」を開催しました。市内企業の社員が講師として参加し、高校1年生に自身の経験などを語りました。

■高校生・大学生が企画 ときわ公園でイベントを開催
「これまでにない面白いイベント」を学生から募集し、ときわ公園を盛りあげています。
宇部商業高校の謎解きをしながら彫刻を巡る「リアル謎解きゲーム」、学生団体Ube col.によるドッグランを設置した「ドッグフェス」やアプリを使ってクイズに参加する「Search Treasure QR」、大学生が企画し、中学高校の美術部、吹奏楽部、合唱部、バトン部が参加した「総合文化祭」が初開催され、多くの集客につながっています。

・東京大学主催のアイデアコンテスト受賞
宇部商業高校の企画は、東京大学が主催した「市民参加型地域課題解決アイデアコンテスト」を受賞。学生と行政がともに公共スペースを活用し、多くの人を巻き込みながら取り組む点が評価されました。

■学生が起業した団体と連携 若い世代の声をまちづくりに反映
市内の大学生が中心になって起業した(株)UBE COL(ウベカレ)と包括的連携協定を締結し、若者のまちづくりへの参画の推進や持続可能な地域の活性化に取り組んでいます。
市の若手職員と定期的に意見交換会を開催し、学生や若い世代の声を形にできるよう検討を進めています。

ウェブ番号:1017742

問合せ:連携共創推進課
【電話】34-8891【FAX】22-6063

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