いつでも見られる場所に貼っておきましょう
毎年のように全国各地で大雨による大きな災害が発生しています。災害時にあわてず命を守る避難行動がとれるよう、日ごろから準備をしておきましょう
■いざという時のために、準備や確認をしておくことが大切です
●〔備え1〕わが家は大丈夫? ハザードマップで危険性と避難場所を確認
ハザードマップとは災害が起こることが想定されるエリアや避難する場所などを表示した地図のことです。洪水、土砂災害、高潮など災害種別ごとに作成しています。自分が住んでいる地区や、勤務先などの災害リスクと避難場所を事前に確認しておきましょう。
なお、ハザードマップは市ウェブサイトや宇部市防災危機管理課で確認できます。
[ウェブでチェック]
ウェブ番号:1001256
「宇部市 ハザードマップ」で検索
・デジタルハザードマップ
7種類の各種ハザードマップを重ねて表示できるデジタルハザードマップです。
・水害対応タイムライン
災害発生に備えて、「いつ」「だれが」「何をするか」防災行動などを時系列で整理した計画をウェブサイト上に公開しています。
○厚東川洪水ハザードマップを例に見てみよう!
(1)自宅などの危険性を確認
自宅・職場等、自分の生活圏に“着色がされているか”を確認。
(2)被害状況を確認
凡例の浸水想定区域図を参考に、想定される被害状況を確認。
(3)安心な避難経路と避難先を決める
ウェブでも避難場所の確認ができます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
●〔備え2〕防災ガイドブックで備えを確認
[ウェブでチェック]
ウェブ番号:1017504
「宇部市 防災ガイドブック」で検索
○非常用持ち出し品 [防災ガイドブックP10]
一人ひとりが自分にとって必要な物を考え、準備することが重要です。それらをリュックなどに入れ、玄関の近くや寝室などに配置しておけば、すぐに持ち出すことができます。
・水
・懐中電灯
・充電式ラジオなど
・おむつ・生理用品など
・防寒具(ブランケットなど)
・食品(加熱せずに食べられる物)
・衛生用品(ティッシュ・消毒液・マスクなど)
・健康保険証 持病の薬・常備薬
・携帯電話の予備バッテリー
・ヘルメット
●〔備え3〕防災情報の入手方法は複数確保しましょう
○固定電話防災情報配信サービス
携帯電話やスマートフォンをお持ちでない世帯を対象としたサービスです。
宇部市が避難指示など防災情報を配信すると、固定電話の呼び出し音が鳴り、受話器を取ると防災情報の音声メッセージを聞くことができます。
登録方法:防災危機管理課(【電話】34-8139)までご連絡ください。
○宇部市防災情報FAX
登録方法:防災危機管理課(【FAX】29-4266)まで「防災情報FAX希望」と明記の上、お名前とFAX番号をご連絡ください。
○緊急速報メール(エリアメール)
避難指示や緊急地震速報、弾道ミサイル情報
○うべメールサービス
避難指示や宇部市に発表された警報など
○宇部市LINE公式アカウント
避難指示などの防災情報
○防災意識啓発ラジオ番組「ようこそBOUSAIカフェ」
毎週土曜日の13時から(80.4MHz)
■遅れずに行動する
災害時、警戒レベル4「避難指示」が出たら、危険な場所から必ず避難してください。
下の図は避難を判断する際の目安として非常に重要です。いつでも確認できるようにしておきましょう。
○自主避難したい場合
避難情報発令前に危険を感じたら、地域福祉課へ連絡の上、自主避難ができます。原則、お住まいの地区のふれあいセンターなどを開設しますので、食事や必要な物品は、各自で持参してください。
問合せ:地域福祉課
【電話】34-8325(通じない時は【電話】31-4111)
○1人での避難が不安な人「個別避難計画」作成をサポートします!
災害時に1人での避難が不安な人や支援が必要な高齢者や障害者(避難行動要支援者)など一人ひとりに、「だれと」「どこへ」「どうやって」避難するかをまとめたものを作成します。
お気軽にお問い合わせください。
いざという時にスムーズに避難するために、ご家族で避難場所や避難経路について、日頃から話しあっておきましょう。
問合せ:地域福祉課
【電話】34-8325【FAX】22-6026
ウェブ番号:1009238
問合せ:防災危機管理課
【電話】34-8139【FAX】29-4266
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