■環境問題を身近に捉える
▽岩国環境フェスタ2024
6月1日、市役所多目的ホールなどで「岩国環境フェスタ2024」が開催されました。
このイベントは、環境月間・水道週間に合わせて、環境について子供から大人まで楽しみながら学び、理解を深めることを目的として開催されており、多くの子供連れや学生などが会場を訪れました。
会場内には「環境から考える私たちの暮らし」をテーマに、さまざまな団体のブースが設けられ、オオサンショウウオやクラゲの生体展示、環境保全に関するパネル展のほか、ミクロ生物の顕微鏡観察や手回し発電機による発電体験などが行われました。また田中力氏による「福祉と連携した竹の資源化モデル」の講話も行われ、参加者はイベントを通して、環境について考える機会となりました。
市は今後も環境保全や地球温暖化対策への意識の醸成に努め、持続可能な社会の実現を目指す取り組みを進めていきます。
問合せ:環境政策課
【電話】29-5102
■科学の不思議と面白さを学ぶ
▽科学教室「天然ガスおもしろ実験」
5月19日、市役所多目的ホールで、小学3~6年生を対象にした科学教室「天然ガスおもしろ実験」が開催されました。
科学教室は、実験や観察、工作を通して、子供たちが科学を楽しみながら学べるよう、科学センターが開催しています。
今回の科学教室は、山口合同ガス(株)の協力を得て、天然ガスの性質を学び、マイナス196℃まで冷やした液体窒素を利用したさまざまな科学実験を行いました。
参加した児童は、液体窒素でいつも目にする果物や花が凍っていく様子や、段ボールの空気砲に液体窒素を入れて、冷たい気体が発射されるのを見て驚きながらも、実験を通して、温度による物質の変化の不思議と面白さを学んでいました。
科学センターでは今後も、科学教室などの活動を中心に、子供たちの科学教育を支援する場所になるよう事業に取り組んでいきます。
問合せ:科学センター
【電話】22-0122
■楽しく英語が学べる場所
▽PLAT ABCイベント
6月8日、岩国市英語交流センター「PLAT ABC」で市内の小学生を対象にしたイベントが開催されました。
午前は小学3~6年生を対象にプログラミングを通して英語を学ぶ催しが行われました。参加者は、始めに「前に進む」「曲がる」などの英語を覚えるため、実際に英語に合わせて、前に進んだり、方向転換したりした後、プログラムを入力してロボットを動かしました。
午後は小学1・2年生を対象に「イングリッシュミニキャンプ」が行われ、英語の歌に合わせて体を動かしたり、英語で色や数の言い方を覚えたりして、楽しく英語に触れました。
イベントを通して、参加者の笑顔があふれ、英語が飛び交う一日となりました。
市では今後も、英語の学びや学び直しの機会の充実を図り、国際交流活動の促進に取り組んでいきます。
問合せ:英語教育推進
【電話】29-5201
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