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自治体の皆さまへ

こんにちは保健師です

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山口県平生町

『心と体のセルフケア~疲れた時、つらいときに自分にできることは?~』

ちょっと体の具合が悪いけど、お医者さんに行ったり、薬を飲んだりするほどでもない…でも、わけもなくイライラしたり、心がちょっと疲れたとき。そんなときみなさんはどうしますか?
消化のよいものを食べたり、ゆっくりとお風呂につかったり、早めに寝たり…。このように「自分のできる範囲で自分の面倒を見る」こと。これが「セルフケア」の基本です。セルフケアは早めにやると効果があります。
おすすめのセルフケアメニューは次の6つです。ただし「運動メニュー」は体調が悪いとき、無理にこなそうとしないこと。つらいときは、一人で我慢しないで、誰かにグチることも立派なストレス解消です。その日の気分や体調に合わせてメニューを選んでみましょう。

◆おすすめセルフケアメニュー
▽メニュー1 「体を動かす」
運動にはネガティブな気分を発散させたり、心と体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用があります。
軽いランニングやサイクリング、ダンスなどから始めてみましょう。

▽メニュー2 「今の気持ちを書いてみる」
もやもやした気持ちを抱えて苦しいときは、それを「紙」に書いてみましょう。紙に書くことで悩みを客観的に見ることができるとともに、思いもよらない選択肢に自分で気付くことがあります。

▽メニュー3 「腹式呼吸をくりかえす」
不安や緊張状態のときには「深い呼吸」が良いです。
頭の中で3つ数えながら、ゆっくりと息を吐き出し、吐き出せたら同じように3秒数えながら今度は鼻から息を吸い込む…これを5~10分くらいくり返してみましょう。

▽メニュー4 「なりたい自分」に目を向ける
問題を抱えていると、自分の弱さや欠点ばかり目が行きがちですが、一方でけっこううまくやれていることがたくさんあるのではありませんか?その「できていること」の方に目を向けて、自分の力をもう一度信じましょう。

▽メニュー5 音楽を聞いたり、歌を歌う
アップテンポの音楽は、エネルギーや活力を与え、優しくスローな曲は不安や緊張をやわらげます。そのときどきの気分にあった曲を選んで、音楽にひたりましょう。歌うのが得意な人は「聴く」だけでなく「歌う」のも良いです。

▽メニュー6 失敗したら笑ってみる
「笑い」は心を軽やかにして、つらい日々を乗り越える力をつけてくれます。もし失敗したら自分を責めたり恥じたりするのではなく、いっそのことそれを潔く認めて、笑い飛ばしてしまいましょう。

◆こころに関する相談窓口

◆保健センターにおけるこころの健康相談

※相談場所は平生まち・むら地域交流センター

問合せ:
・町保健センター【電話】56-7141
・町健康保険課【電話】56-7115

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