こんにちは保健師です

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令和6年度からの定期予防接種について～昨年度からの変更内容をお知らせします～

予防接種について、ご不明な点があれば、町保健センターにお問い合わせください。

◆子どもの予防接種について
▽5種混合ワクチン
接種対象：生後2カ月～90カ月(7歳6カ月)のお子さん
接種回数：4回

令和6年4月1日から「4種混合ワクチン」に「ヒブワクチン」の成分を加えた「5種混合ワクチン」の接種が開始されました。
「5種混合ワクチン」とは、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブが1つになったワクチンです。

≪接種における注意事項≫
・「4種混合ワクチン」と「ヒブワクチン」の予防接種をそれぞれ4回受けた方は、5種混合ワクチンの予防接種を受ける必要はありません。
・「4種混合ワクチン」と「ヒブワクチン」の予防接種を開始した場合、引き続き「4種混合ワクチン」と「ヒブワクチン」の予防接種を受けてください。
(1回目の接種：4種混合ワクチンとヒブワクチン→2～4回目の接種：4種混合ワクチンとヒブワクチン)

≪これから1回目の予防接種を受ける方へ≫
医療機関に予防接種の予約をする際に「5種混合ワクチン」または「4種混合ワクチンとヒブワクチン」のどちらの予防接種を受けるのか確認をしてください。
5種混合ワクチンの予防接種を受ける場合は「五種混合予防接種予診票」、4種混合ワクチンとヒブワクチンの予防接種を受ける場合は「四種混合予防接種予診票」と「Hib(ヒブ)ワクチン予防接種予診票」が必要です。予診票が必要な方は町保健センターへお問い合わせください。

▽小児用肺炎球菌ワクチン
接種対象：生後2カ月～60カ月(5歳)のお子さん
接種回数：4回

令和6年4月1日から、使用するワクチンがこれまでのワクチン(13価ワクチン)から新しいワクチン(15価ワクチン)に切り替わりました。

≪接種における注意事項≫
・13価ワクチンの予防接種を4回受けた方は、15価ワクチンの予防接種を受ける必要はありません。
・13価ワクチンで予防接種を開始した場合でも、15価ワクチンに切り替えて予防接種を受けることができます。

◆大人の予防接種について
▽成人用肺炎球菌ワクチン
接種対象：次のいずれかの要件に該当する方
(1)65歳の方(66歳の誕生日の前日まで)
(2)60歳以上65歳未満の方であって、心臓、じん臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方

令和6年4月1日から、成人用肺炎球菌ワクチンの定期予防接種対象者が変わりました。

≪予診票について≫
・(1)の方には、65歳を迎えた翌月上旬に、町保健センターから予診票を送付します。これまでに成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種を1回でも受けたことがある方は、予診票を破棄してください。
・(2)のうち、接種を希望される方は町保健センターへお問い合わせください。

≪接種における注意事項≫
・令和5年度に65歳を迎えた方のうち、接種日時点で65歳(66歳の誕生日の前日まで)の方は定期予防接種の対象となります。
・令和5年度までは、対象の年度に成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けなかった場合、5年後に再度定期予防接種の対象者となっていましたが、令和6年度以降は65歳(66歳の誕生日の前日まで)で予防接種を受けなければ、今後定期予防接種の対象者にはなりません。
・これまでに肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜(きょうまく)ポリサッカライド)の予防接種を1回でも受けたことのある方は定期予防接種の対象外となります。

▽新型コロナワクチン
現在、国において調整中ですが、令和6年秋から定期予防接種を実施する予定です。
詳細が決まり次第、広報等でお知らせします。

●予防接種手帳を活用しましょう
予防接種手帳は接種したワクチンの種類や回数などの記録を残すための手帳です。大切に保管をお願いします。また、予防接種を受けるときには、忘れずに医療機関に予防接種手帳(お子さん場合は母子健康手帳)を持参し、窓口に提出してください。
なお、予防接種手帳をお持ちでない方は、保健センターまたは佐賀地域交流センターで交付します。

●育児学級に参加してみませんか
育児学級について
育児学級では、未就園児を対象に身体計測や育児相談を行っており、お子さんやお父さん、お母さんたちの交流の場となっています。育児学級への参加をご希望の方は、町保健センターへご連絡ください。
場所：平生まち・むら地域交流センター
日時：毎月　第1・第3金(令和6年度から開催曜日が変更となりました)

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問合せ：町保健センター
【電話】56-7141