睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。睡眠が悪化すると、肥満、高血圧、うつ病などの発症リスクが高まるといわれています。生活習慣や睡眠環境を見直し、適正な睡眠時間を確保するとともに睡眠休養感を高めましょう。
■ライフステージごとの睡眠と推奨事項
■夏季の睡眠環境づくりのポイント
夏季は日長時間(日の出から日の入りまでの時間)の延長や高温多湿な寝室環境のため、寝つきや眠りの持続が他の季節よりも難しくなります。また夏の睡眠不足は熱中症のリスクを高めるほか、夜間や寝ている間に熱中症になることもあるため注意が必要です。
・夏の寝室は室温28℃を目安にエアコンなどを使って涼しく維持しましょう。夜間はエアコンのタイマーが切れた後、室温が非常に高くなってしまう場合があります。タイマーは少なくとも3~4時間は使用しましょう。
・通気性や吸収性の良い寝具を使いましょう。
・睡眠時も水分が失われるため、就寝前や起床時にはコップ1杯程度の水分を補給しましょう。枕元に飲み物を用意しておき、いつでも水分補給ができるようにしておくと安心です。
問い合わせ:市保健センター
【電話】23-1190
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