保健センターだより

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『あなたは果物を毎日、食べていますか?』

果物は糖質が多く、太るというイメージはありませんか?果物は野菜と同様に低エネルギーでカリウムやビタミン類、食物繊維が多く含まれ、高血圧や脳卒中・心臓病の予防に効果があります。また豊富な水分と食物繊維は満腹感をもたらし、肥満防止にもなります。
しかし、日本では果物を嗜好品として捉える人が多く、若年層の果物離れが進んでいます。20歳以上の38%は果物を全く食べておらず、特に20〜40代の男性に果物を食べない傾向があります。

■1日に食べる果物の量は?
健康を保つために1日に食べる果物は200g程度です。
・みかん　2個
・りんご　1個
・キウイフルーツ　2個
・いちご　12粒
・バナナ　1と1/2本
※ドライフルーツやシロップ漬け、ジャム、果汁100%ジュースは糖分が多く、嗜好品として捉えます。

最近の果物は糖度が高いため、摂り過ぎには注意しましょう。また果物は短時間でエネルギーになるため、夜よりも朝食や昼食に摂るようにしましょう。お菓子の代わりにおやつとして食べれば、エネルギーを抑えることができます。
主食・主菜・副菜をそろえるとともに、適量の果物を意識して食べることで栄養バランスはさらによくなります。食事をおろそかにしがちな人や外食が多い人は、調理が不要で手軽に食べられる果物を食生活に摂り入れてみましょう。

『毎日くだもの200グラム(うるおいのある食生活推進協議会)』参考

問合せ：保健センター
【電話】52-4999