COPDは、肺の病気で、気道の空気の通りが悪くなり、少しの動作で息切れを感じたり、頻繁に咳や痰が出たり、呼吸が苦しくなるのが特徴です。治療しないまま放置すると、症状が悪化し、全身に悪影響を及ぼし命に関わることがあります。COPDの主な原因は喫煙で、発症者の8~9割が喫煙者です。
(こんな症状はありませんか?)
(1)咳や痰が長く続く
(2)息切れしやすい
(3)呼吸時にゼーゼー、ヒューヒュー音がする(喘鳴)がある
これらの症状があり、現在または過去にたばこを吸っていたことがある方は、COPDの可能性があります。症状に心当たりがある場合は、早めに医療機関にご相談ください。COPDの予防に最も効果的なのは禁煙です。ご自身の健康のため、そして家族や周りの方々を受動喫煙から守るために、禁煙に取り組みましょう。
・こどもの虫歯予防について
乳歯は永久歯よりもエナメル質が薄く虫歯になりやすいため、早めの予防が重要です。
[歯みがき習慣]小学校3~4年生頃までは仕上げ磨きを。特に寝る前の歯みがきが大切です。
[おやつの時間を決める]糖分が口の中に長時間残ると虫歯リスクが高まります。
決まった時間に食べる習慣をつけましょう。
[定期健診]歯科健診を年2回受け、かかりつけの歯科医院を決めましょう。
・ロコモティブシンドローム予防
ロコトレで足腰を鍛えましょう。
(1)片脚立ち(バランス能力アップ)〈目安〉左右1分ずつを1日3回
(A)机などの横に、背筋をまっすぐにして立ちます。
(B)片方の脚を床に付かない程度に持ち上げ、1分保ち、ゆっくり脚を下ろします。
(2)スクワット(下肢筋力アップ)〈目安〉1セット5~6回を1日3回
(A)足を肩幅より広めにして立ち、つま先は30度くらい外に開きます。
(B)膝がつま先より前に出ないように、お尻を後ろに引きながら体を沈めます。ポイントは深呼吸するペースで繰り返し、膝は90度以上曲げないようにします。
問い合わせ先:健康増進課
【電話】0837-53-0304
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