令和6～8年度(第9期)の介護保険料が決まりました!65歳以上の方の介護保険料が変わります

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介護保険料は、利用する介護サービスの費用を基に算出される仕組みです。65歳以上の方(第1号被保険者)の介護保険料は3年に一度見直され、令和6年度がその年にあたります。
高齢化に伴う介護保険の利用者の増加や介護報酬の改定などにより各種介護サービスにかかる費用の増加が見込まれるため、65歳以上の方の介護保険料の基準額がやむを得ず月額420円引き上げられます。

■所得段階について
介護保険料は、世帯構成や市民税の課税状況に応じて段階を設定し、基準額に段階ごとの係数を乗じて決定しています。介護保険制度の持続可能性を確保する観点から被保険者の負担能力に応じた、きめ細かい保険料負担をさらに進めるため、第9期からは、第10段階から第13段階の係数を引き上げ、第1段階,第2段階,第3段階の係数を引き下げました。
また、第12段階と第13段階の境目となる金額が、1,020万円から1,000万円に変更となりました

▽65歳以上の方(第1号被保険者)の介護保険料

■介護保険の財源
介護保険は保険料と国・県・市の負担金で運営されており、保険料は大切な財源です。

■特別徴収(年金からの引き落とし)の仮徴収
6月に介護保険料を決定するため、特別徴収の方の4月、6月の介護保険料は、今年の2月と同額が年金から引き落とされ、8月以降の介護保険料で調整されます。
また、4月から新たに特別徴収の対象となる方の4月、6月の保険料は、令和4年中の所得情報をもとに決まった令和5年度の年間保険料額を6で割った金額(100円未満切り捨て)を仮徴収として年金から引き落とします。

■保険料決定の時期
介護保険料は、令和6年度の市民税の課税・非課税と合計所得金額等に基づいて、個人ごとに決まります。保険料の決定通知は6月上旬に送付する予定です。

問い合わせ：
保険料の賦課・収納…課税課市民税係【電話】25-3136
その他…高齢者支援課介護保険係【電話】25-3368