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長門の人35

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山口県長門市

■サッカーとは僕の人生そのもの
長門フットボールクラブ代表・監督
大谷(おおたに)真一(しんいち)さん

▽指導者になられたきっかけや経緯を教えてください。
指導者としては、19歳からなので今年で23年目になります。当時、妹が通っていた深川サッカースポーツ少年団の指導者が、僕が小学生の頃に教えてくれていた方で、コーチとして練習に参加してくれないかと声をかけられたのがきっかけです。

▽ご自身のサッカー歴は?
小学校4年から5年までは千葉県で、その後、長門市へ引っ越し、深川サッカースポーツ少年団、深川中学校、多々良学園高校(現高川学園高校)でサッカーをしていました。高校時代、選手としては、1軍と2軍を行ったり来たりで、最後の選手権には出場できなかったんですが、コーチをする上で良い経験だったと思っています。

▽指導者をして良かったと感じることは?
子どもたちの変化を感じられるのがとても面白いです。入団したばかりで、ボールを上手く蹴られなかった子がどんどん上達し、試合で勝って喜ぶ姿を見られるのが嬉しいです。また、うちのチームは市外の学校から参加している子どももいるため、コミュニケーションを取りながら協力する様子を見ると、協調性やコミュニケーション能力が高い子が育っていることも嬉しいですね。また、子どもたちの指導を通じて、自分も成長できていると感じています。

▽指導者としてのポリシーや大切にしていることは?
メリハリのある指導を心掛けています。練習中、伝えないといけないことはしっかり伝えますが、子どもたちと遊ぶときは、一緒にふざけたりとメリハリをつけるようにしています。また、あいさつができる子どもになるよう、練習の中でも厳しく伝えています。

▽休日も試合などで忙しいと思いますが、家庭との両立は?
僕が両立できているのは、妻の理解と後押しが大きいと思っています。本当に、僕を支えてくれている家族には感謝しています。

▽目指すサッカースタイルや今後の目標は?
子どもたちにはいつも伝えているのですが、チームのために走ること、戦うことを教えています。もちろん技も大切ですが、チームのために頑張れる選手を育てていきたいと思っています。
今、小学生のチームを指導していますが、今年最後の全国大会山口県予選でベスト4に入ることを目標にしています。
長門フットボールクラブは、小中高一貫育成システムの確立を目指していますので、中学卒業後もぜひ長門高校でサッカーをしてもらい、活躍してほしいと思います。そして、近い将来には、チームからプロ選手を輩出できたらいいなと思っています。

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