「障害者週間」は、障害のある人たちの社会参加を促進し、理解と認識を深める週間です。障害のある人は、生活のさまざまな場面で不自由を感じることがあります。周囲が理解し配慮することで、自立の幅が広がります。どのような配慮や支援が必要なのかを知り、「誰もが心地よく安心して暮らせるまち」をつくりましょう。
■合理的配慮の提供とは?
障害のある人から申し出があった場合、負担が重すぎない範囲で社会にある障壁(バリア)を取り除くための配慮をしなければなりません。
例えば?
・車椅子を使用している人からの申し出に応じて、段差がある場合にスロープなどを使って補助する。
・話し言葉による会話が困難な人からの申し出に応じて、絵や写真のカードやタブレット端末などを使う。
・知的障害のある人からの申し出に応じて、分かりやすい言葉を使い、ふりがなを付けた資料で説明する。
・視覚障害者のある人から署名の代筆を頼まれたら、代筆可能な書類の場合は意思を十分確認してから代筆する。
■みんなで「あいサポート運動」に取り組みましょう!
「あいサポート運動」とは、障害の内容・特性や、障害のある人が困っていること、障害のある人への必要な配慮などを理解し、障害のある人への配慮やちょっとした手助けを行う運動です。
市では、この取組に参加し、庁内研修をはじめ、市内の団体企業に向けた出前講座などを開催しています。
問い合わせ・申込先:地域福祉課 障害者支援班
【電話】23-1243
■きらめき作品展示会・販売会
市内の障害のある人が障害福祉施設や個人などで作成した絵画や手芸品などを集めた作品展示会を開催します。
12月20日(水)に行う販売会では、市内の就労継続支援事業所などの活動の中で作られた手芸品や野菜などを販売します。当日は、障害のある人が就労経験の一環として、販売を行います。商品の受け渡し方やお金のやり取りまで、実際に自分が作ったものが人の手に渡っていく経験の場となります。
ぜひ会場にお越しください。
展示期間:12月6日(水)~20日(水)8:30~17:15
※土日は除く
※初日13時から、最終日は13時まで
販売会:12月20日(水)10:00~13:00
場所:市役所本庁1階市民ロビー
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