令和6年度4～9月上半期の財政事情 9月末現在

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阿武町では、みなさんから納めていただいた税金や国・県の補助金等を活用し、様々な事業を行い豊かで住みやすい自立したまちづくりを進めています。
財政事情については、例年、春と秋の2回公表していますが、今回は令和6年度の上半期(4月～9月)の収支、財産、町債などの状況についてお知らせします。
令和6年度の一般会計は、当初予算33億800万円でしたが、2回の増額補正により、令和5年度からの繰越事業を含めた予算規模は38億7万6千円となりました。

■令和6年度一般会計予算上半期予算の執行状況

▽一般会計1人当たり予算額…128万4,243円
(38億7万6千円÷9月末人口2,959人)

■町特別会計予算および企業会計予算の執行状況

上表は、一般会計以外の特別会計予算および企業会計予算の執行状況を、国民健康保険事業をはじめ、簡易水道事業、集落排水事業など、各会計ごとに表したものです。

■基金積立金残高

上表は、将来大きな事業を行ったり、一時的な資金不足に対処し弾力的な財政運営を行ったりするため、それぞれ目的別に資金を積み立てている状況を基金ごとに分けて表したものです。

上グラフは、一時的に多額の資金を必要とする大きな事業を行うために目的別に借り入れている地方債の状況を、町債ごとに表したものです。

■今年度の主要事業について
今年度の新規事業では、まちの医療体制を確保するため「(仮称)あぶ診療所等複合施設整備事業」を行うほか、物価高騰対策として「エネルギー・食料品価格等高騰対策商品券事業」や「省エネ家電製品等購入事業」を実施。また、まちの特産品振興を図るため、「キウイフルーツモデル園地整備事業」、「特産無角和牛ブランド化推進事業」を進めます。また、更なる定住促進のため「美咲第5分譲宅地整備事業」を実施します。
継続事業では、阿武町版総合戦略に位置づけられた「地域内循環地方創生特別事業」を行うほか、各種インフラ整備や「町民の労力軽減及び景観保護のための防草対策事業」などを実施しています。また、子育て支援のための「こども医療費助成事業」や「子育て支援学校給食費無償化事業」を引き続き実施します。
また、花田(はなだ)町長が提唱する〝打てば響く町民の一人ひとりにより添うまちづくり〞を実現するため、若者定住、子育て・高齢者支援、雇用の創出に向けた各種事業を鋭意進めています。
・「地域内循環地方創生特別事業」
・「美咲第5分譲宅地整備事業」
・「(仮称)あぶ診療所等複合施設整備事業」
・「町民の労力軽減及び景観保護のための防草対策事業」
・「阿武町エネルギー・食料品価格等高騰対策商品券事業」
・「キウイフルーツモデル園地整備事業」
・「特産無角和牛ブランド化推進事業」
・「子育て支援学校給食費無償化事業」
・「こども医療費助成事業」
・「阿武町省エネ家電製品等購入事業」など

今後も、チェンジ、チャレンジの精神をもって他の自治体にない、そして、他の自治体に先駆けた施策をスピーディーかつ大胆・果敢に進めていきます。