2.「個が尊重される生活づくり」(福祉・介護・医療・社会保険・男女共同参画・人権)
■介護関係
▽介護職員等研修受講料助成事業(69万5千円)
不足している介護従事者に対し、上限を設けた中で、「研修講座」や「資格取得」の経費の全額補助します。
■医療関係
▽(仮称)あぶ診療所等複合施設整備事業(3580万4千円)
医師の確保や施設の整備に向けた診療科目設定や設備などの導入計画の策定をはじめ、用地測量なども平行して実施します。
▽高齢者インフルエンザ予防接種助成事業(450万3千円)
75歳以上の方の無料化、65歳以上の方の7割補助を引き続き行います。
▽高齢者コロナワクチン予防接種助成事業(666万4千円)
65歳以上の方の接種費用の7割を町が負担します。
▽こども等への任意予防接種助成事業(31万9千円)
高校生までの子どもや妊婦の方を対象に、各種任意予防接種の半額補助を継続するほか、新たに新型コロナワクチン接種についても半額を助成します。
▽帯状疱疹予防接種事業(25万円)
50歳以上の方の接種費用の半額補助を継続するほか、新年度からは50歳未満の方でも医師が必要と認めた場合は対象とするよう、事業を拡充します。
▽脳血管疾患予防事業(310万4千円)
町の健康課題である脳血管疾患の発病予防を目的に、新たに、高血圧学会や大阪大学の指導を受けながら、高血圧予防や生活習慣病予防に取り組み、「高血圧ゼロの町」をめざします。
■男女共同参画関係
▽パートナーシップ宣誓制度支援事業(4万円)
LGBTQなどの性的少数者のカップルから、「宣誓・届出書」を町が受理して、「証明書」となるカードを交付することで、カップルの方々の町営住宅の入居制限の緩和など、日常生活や届け出、手続きなどが円滑に行われるよう支援します。
3.「人が集まるまちづくり」(観光・住宅・移住定住・交流・交通)
■住宅関係
▽美咲第5分譲宅地整備事業(3989万5千円)
柳橋分譲宅地の29区画が残り3区画となったので、引き続き分譲宅地による移住定住促進を図るため、新たに30区画程度の整備に着手することとし、新年度においては、測量設計や用地取得などを行います。
■交通関係
▽デマンド型交通事業(528万8千円)
買い物などへの交通の利便性と、心と体の健康を守る外出機会の確保のため、町内3地区で、一律地区内300円、地区外500円で運行しているデマンド型交通について、宇田郷の「うおなの郷」が、今年3月で閉店し、地区内に商店がゼロとなり、高齢者や運転免許を持たない人が、「買い物難民」となることが予想されることから、75歳以上の高齢者や障がい者、妊婦などについて、地区内200円に、地区外300円に減額するよう料金を見直します。
4.「町の力となるひとづくり」(保育・学校教育・社会教育・協働・住民自治)
■学校教育関係
▽学びを保証する学校づくり事業(155万1千円)
不登校の小中学生の居場所づくりとして、阿武小学校の空き教室を利用して「教育支援センター」を設置し、指導員を採用します。
▽ICT教員サポート事業(300万円)
GIGAスクール構想で導入したiPadを授業で活用するため、教員に機器やアプリの利活用をサポートします。
▽部活動の地域移行推進事業(39万2千円)
部活動の地域移行を円滑に推進するため、教師に代わる指導員や大会引率を担う部活動指導員を配置します。
■住民自治関係
▽町民活動支援事業(20万円)
住民の主体的な地域づくりとコミュニティ活動を支援することにより、地域課題の解決や活性化を図り、住民と行政の協働によるまちづくりを推進します。
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