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自治体の皆さまへ

防災と減災 はじめの一歩(1)

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山形県 山形市

▼レベル3・4で必ず避難

〈逃げる準備〉
レベル1:心を構える
レベル2:避難準備
〈避難して〉
レベル3:高齢者などは避難
レベル4:全員避難
〈安全確保〉
レベル5:命を守る最善の行動

▽自分の命を守る行動を確認しよう
6・7月は大雨による水害が多い時期です。山形市でも令和2年7月に、大雨による土砂災害や河川の氾濫を警戒し避難所を開設するなど、皆さんも身近に災害が起こりうるという意識が強くなっているのではないでしょうか。
防災は、災害による被害を未然に防ぐための備えのことをいい、減災は、災害による被害が起きる前提で、被害を最小限に抑えるための備えのことをいいます。個人ができる減災として事前にハザードマップを確認したり、非常持出品を用意したりすることで、「いざというとき」に素早く適切な避難行動を取ることができます。自分の身を守るために、日頃から備えておきましょう。

《いざというとき 減災のポイント》
▽自助(家族や自分の命は自分たちで守る)と共助(地域や周囲の人たちと助け合う)を大切に
災害発生時の救助では、救助者の約9割が自分自身または家族や近隣の方から助けられたとのデータが。普段からご近所とのコミュニケーションを大切に。

▽非常持出品や備蓄品のチェック
定期的に非常持出品や備蓄品を確認し、食品はローリングストック(普段の食品を少し多めに買い置きして、食べたら買い足すことで一定量の食品を常に家庭に備蓄しておく方法)で確保し、常備薬などの「自分にとって欠かせないもの」は多めに準備しておくことが大切です。

▽家族でハザードマップを確認
避難場所や避難経路、被害の発生が想定される区域等をよく調べ、災害が発生したときに「いつ・どこへ・どのように」行動するかを事前に話し合い、避難計画をメモなどにして貼り出しておきましょう。

問合せ:防災対策課
【電話】内線383

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