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Topics ひまわり広場(1)

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山形県中山町

■町社会福祉協議会主催 秋季国道112号クリーン作戦を実施しました
10月21日の早朝、ボランティアあさひ、ボランティア一二の会、町婦人会、年金受給者協会中山支部、町課長会、町社会福祉協議会事務局から、合わせて33名によるクリーン作戦が国道112号近辺で実施されました。
歩道に捨てられたタバコの吸い殻や、空き缶、プラスチックなど、ボランティア袋約5袋分のごみを回収しました。ごみのポイ捨ては絶対にやめましょう。

■新たに着任した「地域おこし協力隊」を紹介します
「地域おこし協力隊」は、地方公共団体の公募などにより、自分の能力を地方の地域づくりに活かしたい都市部の方を、町などが「地域おこし協力隊員」として任用する国の制度をいいます。隊員は一定期間、その地域に居住して、地域おこしの支援など「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組みです。
11月1日、町ではこの制度を活用し、地域おこし協力隊員として阿部美恵子(みえこ)さんを任用しました。阿部さんには、町の農作物を有効利用した商品開発などに取り組んでいただくこととなります。
同日、地域おこし協力隊着任式が行われ、町長から辞令書が手渡されました。

▽阿部美恵子(栃木県鹿沼市出身)
趣味:高校野球観戦
短大卒業後、産業給食会社で25年間勤務した後、独立しフリーランス栄養士となり地元の中学生硬式野球チームの専属栄養士として活動しました。その指導から補食になるような焼菓子を考案、製造・販売し、ベルギーのモンドセレクションにて金賞を受賞しました。
私が行いたい活動は「地域農産物とスポーツを連携させた地域振興」です。スポーツ選手延べ約1万人を指導してきた経験や実績を活かして、中山町で作られている穀類や果実類を利用し、老若男女問わずどなたにも喜んでいただけるような、中山町発信『オリジナル栄養補給商品』を作りたいです。

■町民の健康づくりに関する包括連携協定を締結しました
10月10日、町と大塚製薬株式会社が「町民の健康づくりに関する包括連携協定」締結式を行いました。
この協定は、町と大塚製薬株式会社が相互に連携を図り、双方の保有する資源を有効に活用することで、町民の健康づくりの推進や町民サービスの向上を図るものです。
締結後、町長は、「町民の健康やスポーツに関わるイベントなど、さまざまな事業について協力し、お互いに協定を生かしていきたい」と話していました。

■「やまがた景観賞」みんなの居場所岡縁里(おかえり)が受賞
山形経済同友会主催の「やまがた景観賞」で、山形経済同友会賞を「『みんなの居場所岡縁里』と黒塀のまちなみ」が受賞しました。地域振興に貢献する取組みを表彰する「やまがた景観賞」は今年で36回目で、空き家を活用した居場所づくりや、黒塀の塗装活動が評価され、35点の応募の中から選ばれました。
当日プレゼンテーションを行ったNPO法人柏倉家文化村(飯野清治代表)の飯野桂子さんは、「歴史ある賞の受賞を光栄に思います。旧家の空き家を活用したコミュニティづくりが評価されて、とても嬉しいです」と話してくれました。

■第48回県総合書道展 稲村輝さんが県知事賞を受賞
9月23日に山形美術館で開幕した第48回県総合書道展で、稲村輝さん(雅号輝山、岡)が最高賞の県知事賞を受賞しました。県内最大の書道の公募展である県総合書道展では、漢字、かな、調和体、近代詩文、少字数、刻字、篆刻(てんこく)の7部門があり、約450点が寄せられました。
受賞について伺うと、「県知事賞をいただけるとは思っていなかったので、連絡をもらった時は驚きました。題材とした「狄沖詩(てきちゅうし)」は字の並びや字数で選び、呼吸や気持ちをコントロールして挑みました。特に2行目の真ん中、上の部分は、呼吸を止めて気持ちが盛り上がるよう集中して書きました」と話していました。

■重要文化財の旧柏倉家住宅で庭園管理を学ぶ
NPO法人黒塀の里山保存会(柏倉和廣理事長)主催の「重要文化財旧柏倉家住宅の庭園管理研修」が10月18日、旧柏倉家住宅の庭園で行われました。京都芸術大学名誉教授の尼㟢博正先生を講師としてお招きし、町内外の造園や建築関係の参加者が、文化財庭園の植栽管理技術を学びました。
公園や街路樹の剪定とは異なり、庭園を1つの空間として捉え、その見え方を意識しながら庭園を作っていくことを実技を通して学びました。この研修により、旧柏倉家住宅の庭園はさらに美しくなりました。

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