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Topics ひまわり広場(2)

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山形県中山町

■中山町スポーツ少年団指導者・育成母集団研修会「スポーツ講演」を開催
12月16日に中央公民館で、中山町スポーツ少年団が主催するスポーツ講演が開催され、指導者や保護者、町民の方など、約70名が参加しました。
講師に、スピードスケート選手として活躍され、現在はコーチとして次世代の育成に力を入れているウイリアムソン師円氏を招き、「オリンピックと私」という演題で、選手としての活動や、ソチオリンピックと平昌オリンピックに出場した経験をもとに、練習であっても試合であっても、常に全力で取り組む大切さを話してくださいました。

■東北芸術工科大学主催 学生と参加者が交流
12月16日と17日に、旧柏倉惣右衛門家住宅を会場にワークショップ・展示イベント「おかわり!」が開催されました。東北芸術工科大学総合美術コース石沢惠理専任講師(上町)のゼミが主催したもので、岡地区をテーマに学生が絵画や写真、イラストの展示と、ワークショップやすごろくなどの発表を行いました。
石沢氏のゼミでは以前「みんなの居場所岡縁里(おかえり)」でも展示イベントを開催しており、3回目となる今回は、惣右衛門家を舞台とすることで、文化財と芸術が互いの魅力を引き出しあうことを狙いました。
来場者は、普段とは趣(おもむき)の異なる雰囲気に驚きながらも、学生との交流を楽しんでいました。

■来年に向けて注連縄(しめなわ)作り
12月10日に金沢地区で、17日に柳沢地区で注連縄作りが行われました。金沢地区では数え年で25歳を迎える男性の厄除けと地区の安寧を願う伝統行事とされ、作られた注連縄は白山神社に奉納されました。柳沢地区では数え年42歳の男性が注連縄を作ることで厄払いをし、来年もよい年になりますようにと願いを込め奉納します。今年は歳祝の方と氏子によって3本の注連縄が作られ、御嶽(みたけ)神社と石子神社に奉納されました。
金沢地区で参加した年男の飯沼嘉人さんは「厄年なので、厄払いを兼ねているとのことで参加しました。注連縄を作ったことがなかったのでよい経験になりましたし、地域の人たちとの交流もあって、参加して良かったと思いました」と話していました。

■自分だけの紅花ハンカチ
12月4日と8日に長崎小学校で、12日に豊田小学校で4年生の児童が、NPO法人黒塀の里山保存会指導のもと、紅花染め体験をしました。
染料の紅餅は、8月に児童たちが自分たちで育てた紅花を使って作ったもので、ハンカチを輪ゴムや洗濯ばさみなどで縛り、染色液の中で15分もみ込み、水で洗い流して乾燥させると、鮮やかなピンク色に染め上がります。洗濯ばさみなどで縛った部分には染料が染み込まず、自分好みの模様を付けることができます。
子どもたちは「種から育てて大変だったけれど、こんなにきれいなハンカチができて嬉しい。日常生活でも紅花のものを使っていきたい」と、嬉しそうにハンカチを見せてくれました。

■授業で防災を学ぼう
町では、防災に対する興味・関心を育むため、幼児期から中学生にかけて「切れ目ない防災教育」を行っています。
12月6日に豊田小学校で、7日に長崎小学校の5年生を対象に、防災授業が行われました。減災Daysの細谷真紀子さんから、災害によって発生する危険な状況の説明を受けた後、子どもたちが自宅や通学路など身近な地域に当てはめ、地図に避難場所などを描き込みながら、自分だけの減災マップを作りました。

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