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町内の小・中学校のあり方を検討しています(2)

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山形県中山町

■これまでの検討委員会で話された内容
▽中山町の教育、学校のあり方について(第1回令和5年7月27日)
・小学校と中学校が連携を深めて、小中一貫教育が必要であると考える。
・子どもが減るということは教員定数も減る。中学校では、専科教員配置や部活動の維持という問題も出てくるので、推移を含めて学校はどうあるべきか考えていく必要がある。
・校舎の建て替えや学校の類型だけでなく、どんな子どもを育てるのか、他市町村のケースをもっと知りながら考えていく必要がある。

▽小中一貫教育の推進について(第2回令和5年12月14日)
・3校の良さを共有して、丁寧にそれぞれの良さを活かして取り組んでいく必要がある。
・意義を見出せない部分がある。小中一貫教育の良さを確認したいと思う。
・小中一貫教育は良いものなので、学校の類型どうこうでなく、今から進めていくべきである。

▽「小中一貫教育」の実践について(第3回令和6年2月26日)
西川町教育委員会から、ふるさと学習を系統的に学ぶことができたり、より滑らかな接続で安心した学校生活につながったり、といった現在実施している「小中一貫教育」のよさについて講話をいただきました。
・ハード面とソフト面を並行して考えなければならない。
・いろいろな会議で小中一貫校について話題が出るが、まだあまり現実感がない。アンケートが必要ではないか。
・コミュニティ・スクールが各校にできたので、これを一本化することも検討していいのではないか。

■これから目指す教育
これから目指す教育これまでの検討委員会で小中一貫教育について意見をいただきました。学校の類型・設置場所などについては、以下の類型例が考えられますが、いずれの場合においても、「小中連携教育」から一歩進め、「小中一貫教育」を実践していきたいと考えています。

▽小中一貫教育
小中学校段階の教員が「目指す子ども像」を共有し、9年間を通じた教育課程を編成し系統的な教育を目指す教育。学校の類型・設置場所には様々な組み合わせが考えられる。

▽令和6年度は以下の内容を中心に、さらに議論を進めてまいります。
・目指す子ども像、学校像
・学校の類型・設置場所
学校の類型例:

検討委員会では、より多くの方々からの声が必要だという意見をいただきましたので、今年度はアンケートを実施していきたいと考えています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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