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とおるくんの学校に行こう”富樫透町長が学校訪問-町の未来を君たちと一緒に考えていきたい-

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山形県庄内町

「もっと子どもたちの声を聞きたい」
「町の課題や未来について、子どもたちとざっくばらんに意見交換したい…」
そんな想いから生まれたこの事業。今年は、11月7日に立川中学校の3年生、11月21日に余目第三小学校の6年生を町長が訪問しました。

■町のことを真剣に考えている子どもたち
立川中学校では、自分たちが将来住みたい庄内町になるよう、「立川地域のここをこうしてほしい」「こうすればいいと思う」の2つのテーマで意見交換が行われました。
余目第三小学校では、総合的な学習の時間に自分たちで考えたオリジナル町内ツアーを6班に分かれてプレゼンしてくれました。どの班も、町の施設や名所に加え、おすすめの飲食店なども盛り込んだ子ども目線の自由で前向きな内容でした。

今回は、訪問した2校で出された意見を一部ご紹介します。
今後も1年に2校程度、町長が学校に訪問し、子どもたちの意見を聴き、実現できることを整理して取り組んでいきます。

■立川中学校
▽立川地域のここをこうしてほしい
・旧狩川まちづくりセンターの駐車場の前の道路と出川原集落が暗く、心細いので外灯を増やしてほしい。
・立川には遊ぶところがあまりないので、余目に気軽に遊びに行きたい。立川から余目行のバスを増やしてほしい。スクールバスがいろんな面で利用できるようになってほしい。
・風の町のシンボルとして景観的にもとても良かった荒鍋と出川原にある風車を残してほしい。

▽立川地域こうすればよいと思う
・食のイベントを開催したり、若者向けで田んぼアートをしたら良いと思う。庄内町は美味しいものがたくさんあるので、多くの人たちにPR出来ると思う。
・立谷沢地域が孤立地域化している気がする。立谷沢の景色のフォトコンテストを行って、庄内町の美味しい食材、例えば米の娘ぶたなどを賞品として募集すれば、全国に立谷沢の美しい景色をPRすることができるのでは。
・森を切り拓いて新しいレジャー施設を作ったり、楯山公園などの既存の施設をリニューアルしてほしい。

▽町長からひと言
立川地域のことをよく考えてくれていると思います。都会の方から見れば立川地域の自然の豊かさは魅力。これからは関係人口をどのように増やしていくかということも考えていきたいと思っています。人口は減るかもしれませんが、ここでがんばれるような仕掛けづくりをみなさんと一緒に考えていきたいと考えます。

■余目第三小学校
▽オリジナル観光ルート(一例)
一覧については本紙をご参照ください

▽庄内町への要望
・電車やバスの交通量を増やしたほうが良い。
・駅前は外国人や県外から来る人がいるので、最初の印象として庄内町の美味しい食べ物を発信する店などを作ったほうが良い。
・庄内町の特産品やお米を使った料理を販売する祭を開催すると良い。
・公園に季節ごと花をたくさん植えてほしい。
・小さい子ども向けの施設・遊具しかないので、小学校高学年・中学生向けの遊具がほしい。
・外灯が少なすぎる。夜は車から視認されにくく危ないので外灯を増やしてほしい。
・もり肉屋の正面に横断歩道を作ってほしい。
・クラッセにパン作りを体験できるところがほしい。家族で楽しく体験ができ、喜んでもらえると思う。
・米作りとお酒造りを体験できるところがほしい。収穫したお米をお酒にできたら楽しいと思う。
・庄内町の観光施設でのスタンプラリーを行い、スタンプを貯めると庄内町の特産品がもらえるイベントを開催してほしい。
・もっと親子で楽しく学べる体験施設があれば良いと思う。

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