■子どもから高齢者まで必見!今日からできる食事の工夫
▼暑い日こそ朝食を食べよう!
気温が高い時期は、朝食の摂取が熱中症予防へつながります。食欲がないときは、ヨーグルトやバナナなど手軽に摂取できる物を利用してみましょう。朝食を食べると、脳へエネルギーが供給され勉強や仕事の効率もアップしたり、良いことがたくさんあります。
▼いつもの食事にちょっとの工夫で栄養価をアップ!
市販品を活用し、手間をかけずに食事の栄養価をアップできます。
▽冷凍食品・乾物(ビタミンミネラル類)
冷凍ほうれん草、のり、しらす干しなど
・麺類や汁ものの具材に
・ごはんや和え物に混ぜて
▽缶詰(たんぱく質)
魚、焼き鳥の缶詰など
・ごはんや和え物に混ぜて
・サラダにのせて食べる調味料として
▽冷凍食品(惣菜)(たんぱく質)
肉団子、餃子、しゅうまい
・温めてそのまま1品として
・鍋物やスープの具材にも
▽牛乳・乳製品(たんぱく質、カルシウム)
牛乳、ヨーグルト、チーズ
・子ども大人も1日1回とりましょう
▽練り製品・肉加工品(たんぱく質)
かまぼこ、ちくわ、魚肉ソーセージ、ハム、ウインナー
・おかずや間食として
・刻んで和え物や炒め物の具材に
注意:すでに味付けがされている加工品類を利用する際は、調味料の利用を控え、塩分のとりすぎに注意しましょう。
■たくさん食べてたくさん出かけてたくさんつながりを
毎週木曜日に、町内から30人程度が集い、体操やゲームなど楽しく活動している「ひょうたん島」。ここではおやつや食事の提供があり、毎回とても賑やかです。
誰かと一緒に食事をすると会話が弾み、食欲が増して自然と食事量が増え、健康増進と体力維持の効果が期待できます。いつもの友達、ご近所の顔なじみに声をかけて、新しい楽しみを見つけに出かけてみませんか。
▽ひょうたん島の料理担当…畠山さん、佐藤さん、髙橋さん。
料理はすべて手作りで、たんぱく質や野菜を多めに献立を考えるとか。味はもちろんのこと、季節を感じてもらえたり、目でも楽しんでもらえるよう工夫しているそうです。
▽最年長の伊豆倉和子さん(93歳)
近所の人がご馳走を持ってきてくれたり、ひょうたん島で美味しい食事をいただくのがありがたいそう。人とのつながりを大事にされていることで、心と体の栄養も満たされているようです。
人や社会とのつながりは、健康の支えになります。「ひょうたん島」の活動を支えるスタッフのみなさんは、参加者の喜ぶ顔が励みになっているとのこと。「ひょうたん島」のような場に参加したい、スタッフとしてお手伝いしてみたいという方は、いつでもご相談ください。
相談先:保健福祉課高齢者支援係
【電話】0234-43-0490
■祝100歳おめでとうございます
数えで100歳を迎えられた大正14年生まれの方々に、町から賀詞とお祝い金を贈呈しました。
みなさんに共通することは、何でも好き嫌いなく食べてきたとのこと。その中で特に好きな食べ物をインタビューしてみました。
一覧については本紙をご参照ください
■できることから少しずつ
少しの気づきで変わる食意識。全部改善しようとすることは難しいですが「これならできそう」を少しずつ継続することが大切です。
たまには誰かと一緒に食事をすることも心身の健康につながります。
健康寿命を延ばす「食」の重要性。今日から少しずつ、できることから食生活の見直しをはじめてみませんか。
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