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【特集】新庄まつり

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山形県新庄市

苦難を乗り越え いざ、まつりへ―

■復興のシンボル「新庄まつり」
まつり開催を1ヶ月後に控えた7月25日、本市では記録的な豪雨により甚大な被害が発生しました。市内各所で浸水や道路の崩落などが確認され、一時は、まつりの開催が危ぶまれる状態でした。
新庄まつりは、1755(宝暦5)年に起きた飢饉(ききん)からの復興を願い、その翌年から始まったとされています。今号では、豪雨災害に屈せず、市民に活気と希望をもたらした新庄まつりの様子を振り返ります。

■新庄まつりを振り返る

もたらした活気と希望- そして、笑顔

今年で269年目となる新庄まつりが8月24日(土)~26日(月)の3日間に渡り開催されました。日程が週末と重なったこともあり、昨年を上回る延べ約42万人の人出でにぎわいました。絢爛豪華な山車行列は、昨年よりも1台増えた計20台で市街地を練り歩き、街は多くの人の歓声であふれました。7月に発生した豪雨災害により、多くの市民が被害を受けました。そのような状況の中でも、復興とさらなる発展に向け、市民が協力し合って開催できた新庄まつり。節目の年となる来年の270年祭に向けて、大きな弾みとなりました。

今年は気候の変化にも対応しなければいけないまつりでした。まつり期間中は、連日の30℃を超える猛暑に加え、突然の強い雨に見舞われることもあり、各若連は熱中症や雨などへの対策を講じながら山車を運行しました。また、新庄まつり実行委員会では熱中症予防として、山車の運行経路を中心に、ミストファンやクールシェアスポットを設置しました。さらに、市民参加や給水車による打ち水・道路散水などにより、新庄まつりを安全に開催し、参加者や来場者に楽しんでいただけるよう対策を講じました。

■絢爛豪華 山車ぞろい
新庄まつりの山車一覧は、ウェブサイト「新庄まつりデータベース」でも確認できます。各若連の山車の解説も掲載していますので、ぜひご覧ください。

※詳細は本紙をご参照ください。

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