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まちレポ Town Topics(3)

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山形県朝日町

■10/29 現代の環境と過ごし方を知る
「朝日町環境フェア」
10月29日、創遊館を会場に環境保全を啓発するイベント「朝日町環境フェア」が開催されました。このイベントは町が目指す「青い空・きれいな水と緑をみんなで守るまち」の実現に向けて、町民に環境を意識してもらうことを目的として初めて行われたものです。
会場にはカーボンニュートラルに関するパネルやこれまで企業とともに取り組んできた環境保全に関する活動写真などが展示されたほか、県内の杉の木を利用したオリジナルキーホルダーづくりを体験できるブースが設けられました。
また、ホールではテレビでお天気キャスターを務めている気象予報士の依田司さんを講師に招き、現代の地球温暖化に関する講演が行われ、現状は深刻であることと、そして環境を意識することの大切さを呼びかけました。講演後は、空気神社とコラボレーションし、空気の大切さを発信している「パナソニック株式会社空質空調社」と、地域課題の解決に向けて今年度連携協定を締結した「山形日産グループ」による環境への取り組みが紹介され、大人から子どもまで幅広い世代が環境を意識する場となりました。

■10/29 和合農村地域を守る会が主催
「子どもたちのサツマイモ販売会」
10月29日に友和館を会場に開催された「ネコトラ市」で、和合地区の子どもたちが自らの手で育てたサツマイモを販売しました。子どもたちに食の大切さを学んでもらいながら、地域に愛情を抱いてもらうことを目的として行われたこの事業。子どもたちは訪れた人々に「お芋いかがですか」と元気に呼びかけ、用意したサツマイモはあっという間に完売。「頑張って収穫したものを買ってもらえてうれしかった」とにこやかに話していました。

■10/19 幅広い世代から人気を得ている手作りかかし
「前田沢かかしが県知事賞を受賞」
前田沢いきいきクラブが制作し、7月末から約2か月間国道287号線沿いに設置されていたかかしが、「第62回山形県交通安全県民大会」で県知事表彰を受賞しました。かかしは交通安全の啓発のために毎年作られているもので、その取り組みは今年で20年を迎えます。同クラブの長岡一美さん(前田沢)は「立派な賞をいただけて会員全員で喜んでいます。これからも肩を張らず、仲良く活動していきたいです」と話していました。

■10/29・11/5 立冬に備えて
「朝日連峰山じまい作業」
10月29日、白滝上流の金山沢にかかる2箇所の仮設橋の解体が、11月5日には朝日鉱泉から出合までの朝日川にかかる5箇所のつり橋のふみ板外しが行われました。この作業は、登山客が安全に渡れるように設置されている橋を冬期間の積雪による破損から防ぐためのもので、毎年この時期に朝日山岳会の皆さんが撤去作業を行っています。多くの登山客が訪れる朝日連峰。橋は来年5月上旬に復旧される予定となっています。

■10/30 簡単でおいしい料理を学ぶ
「男の料理教室」
町食生活改善推進協議会(志藤一枝会長/川通)主催の「男の料理教室」が、10月30日に西部公民館で行われました。
料理をする機会が少ない男性向けに、同会の方々が簡単で健康的な料理を教えてくれるこの教室。今回は野菜たっぷりのあんかけ焼きそばと、菊とほうれん草のおひたし、牛乳を使用したミルク茶碗蒸しを調理しました。
この教室は地区での開催にも出張しますので、希望する場合は健康福祉課までお申し込みください。(【電話】67-2116)

■11/1 プロの演奏で子どもたちに夢と希望を
「竜馬が学校にやって来た!」
11月1日、朝日中学校でプロヴァイオリニストの竜馬さんによる演奏会「竜馬が学校にやって来た!」が行われました。子どもたちに生の音楽に触れてもらうとともに、将来の夢について考えるきっかけづくりを目的としているこの演奏会。あさひまちブランド大学の受講生を中心に町内の有志10人が実行委員会を結成し、同じく受講生である内藤真紀さん(山形市)の協力のもと町のNewアクション事業を活用し行われています。
演奏会では、竜馬さんとピアニストの真島聡史さんが、アニメ映画の曲やオリジナル曲、そして朝日中校歌も披露。生徒たちは手拍子を打ちながら演奏を楽しみました。竜馬さんは、自身の経験を交えながら、夢に向かう生徒たちへエールを送るとともに「自分たちが育つ町の魅力を見つけて、大人になっても故郷を大切にしてもらいたい。今回の演奏も、良い思い出の一つとして心に残してもらえるとうれしいです」と話しました。
生徒たちを励ましたこの演奏会は、昨年度宮宿小学校、西五百川小学校で開催され、11月22日には大谷小学校でも開催されます。

■11/5 歴史的な城址の活用に向けて
「宇津野館跡整備」
11月5日、宇津野区の里山(通称:楯の山)の整備作業が行われました。楯の山は古くから「宇津野館」と呼ばれており、町史には「築城時期が、戦国期であろうと思われる城館跡が見られる」と記載されています。戦国時代には狼煙(のろし)や夜火(やか)による通信基地として、鳥屋ケ森城(とやがもりじょう)を守る砦(とりで)の一つとなり重要な役割を担っていました。
「歴史ある館跡を後世に残すとともに、多くの人々にその歴史を伝えていきたい」という思いを抱く区民の皆さんで結成された「令和会(旧:平成会)」によって、平成27年度から作業が行われています。館跡に向かう道のりに階段を設置することから始められた整備作業。その後、一面に生い茂る雑木林の伐採が数年にわたって行われ、今回は今年2回目の草刈りが行われました。
今後も、草刈り作業を継続するとともに説明板やあずまやの設置、駐車場の舗装整備なども予定しているとのこと。館跡からは松程地区の集落をはじめ、花畑の棚田や月山も一望できます。ぜひ足をお運びください。

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