■11/18・19 ものづくり技術が集まる大イベント
「第44回 朝日町産業まつり」
「第44回朝日町産業まつり」と「第43回朝日町りんごまつり(りんご品評会)」が、11月18日と19日の両日、町民体育館を主会場に開催されました。
町内のものづくり技術が一堂に会し、町最大の集客数を誇るこのまつり。会場では「りんご品評会」へ出品された最高品質のりんご56点が並んだほか、町内の企業、商店などによる物産品コーナー、友好の町として交流している宮城県七ヶ浜町や、物産交流のある気仙沼市本吉町の海産物コーナーなどが設けられました。そのほか、きのこの菌打ちや本棚・時計作りを体験できるブースもあり、来場者の皆さんはものづくりの技術を直接肌で感じながら楽しんでいました。また、4年ぶりに「福入り餅まき」も実施。子どもの部・大人の部それぞれが大いに盛り上がりを見せました。
当日は雨や冷え込みがあったものの、町内外から多くの方が訪れ新型コロナウイルス感染症の流行前と同様ににぎわっていました。
■11/22 音楽で夢と希望を
「竜馬が学校にやって来た!」
11月22日、大谷小学校で演奏会「竜馬が学校にやって来た!」が行われ、ヴァイオリニストの竜馬さんとピアニストの真島聡史さんによる演奏が披露されました。町Newアクション事業を活用し、子どもたちに生の音楽に触れてもらうとともに、将来の夢を考えるきっかけづくりを目的としたこの演奏会。オリジナル曲やアニメのテーマ曲のほか、創立150周年を記念して新旧の校歌が演奏されました。演奏会後は一緒にバスケットボールも楽しみ、特別な時間を和やかに過ごしていました。
■11/25 今年度最後は大暮山区を散策
「エコミュージアムサテライト散歩」
11月25日、各地の自然や文化遺産を散策する「朝日町エコミュージアムサテライト散歩」が開催されました。今年度最後の実施となる今回は、大暮山分校跡地から大暮山区と大江町の境に立つ「松保(まつぼ)の大杉」までを散策。途中何度か雪が降ったものの、参加者の皆さんは紅葉と雪が織りなす景色を楽しんでいました。大杉を訪れた後は、大暮山区内の八幡神社や萬福寺の境内にある「瞽女(ごぜ)の墓」を訪れ、語り継がれるいわれや歴史を学びました。
■11/30 鎌倉時代の町を学ぶ
「ふるさと歴史教室」
小学校高学年以上を対象に、町の歴史と文化を学ぶ「ふるさと歴史教室」の3回目が11月30日、創遊館にて行われました。朝日郷土史研究会が講師を務めるこの教室。今回は16人が参加し、鎌倉時代に起こった町の出来事や活躍した人物などを学習しました。また、会場には平安時代末期に制作されたといわれる町指定有形文化財「叩壺(たたきつぼ)」が展示されたほかクイズも出され、参加者は楽しみながら歴史を肌で感じていました。この教室は12月21日、28日にも開催予定です。ぜひご参加ください。
■12/1 今年も多くの方から大好評
朝日中こだま学級「クリスマスリース販売」
12月1日、道の駅あさひまち「りんごの森」で朝日中学校特別支援学級「こだま学級」の生徒が、手づくりのクリスマスリースを販売しました。リースは生徒自らが育てた植物や校内で集めた木の実などを材料に毎年制作しており、道の駅での販売は8年目。生徒たちはりんごの時期でにぎわう道の駅で、「手作りしたクリスマスリースです。いかがですか」と元気に声を出し販売していました。リースはどれもクオリティが高く、多くの方から好評を得ていました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>