■9/5 工夫が凝らされた作品がずらり 陶芸教室
陶芸家の長岡雅彦さん(太郎第三出身)が講師を務めた陶芸教室が西部公民館で開催されました。さまざまな創作活動が体験できる町主催事業の一環として行われたこの教室。参加者は「持ち手はどう付けると使いやすくなりますか」などと講師にアドバイスを求めながら、皿や置物など生活を彩る作品を作り出しました。
完成した作品は11月2日から始まる芸術文化祭で、西部公民館に展示される予定。ぜひご覧ください。
■9/7 ユーモアあふれるトークと音楽
山口岩男コンサート
新宅(すんたく)今井家宿(しゅく)のやかたを会場に、古民家ライブ(主催:星の会/成原千枝代表)が開催され、約80人が来場しました。
山形県出身のシンガーソングライター山口岩男さんが出演し、山形弁でエピソードを語るとともに、オリジナルソングを披露。ユーモアあふれるトークは会場を笑顔でいっぱいにしました。予定時間を超えるライブとなりましたが、来場者は「あっという間に感じた」と笑顔で語り、「こんなに笑って楽しめたのは久しぶり」と満足そうに会場を後にしました。
■9/10・12 9/29 たくさん実った秋の果物
朝日中収穫体験
朝日中学校の生徒たちによる、アーモンドとブドウの収穫体験が行われました。
10・12日は、1・2年生がアーモンドの森(代表:菅井誠吾さん)でアーモンドを収穫しました。総合的な学習の時間で行われたこの収穫には学年ごとに趣旨があり、1年生は“新たな特産物の開発を学ぶため”、2年生は“地域貢献につながるボランティア活動として”実施。
生徒たちは、木を揺らしたり棒でつついたりしながら作業を進め、最後は採れたての実を試食。「木が想像以上に動かなくて大変だった。皮に苦みを感じたけれど、中は杏仁豆腐みたいでおいしい」と作業を振り返るとともに、珍しい味覚を味わいました。
29日には、3年生の生徒と保護者によるぶどうの収穫が行われました。収穫作業を通じて郷土への理解と愛着を深めてもらうことを目的に、平成14年から続くこの親子行事は今年、白田和寛さんの園地にて実施。収穫された「メルロー」は赤ワインとして仕込まれ、6年後の二十歳のつどいで記念に贈られます。
■9/17~ 展示で感じる母なる川
最上川を見つめ直す
NPOブナの森(代表:長岡昇さん)によるパネル展が創遊館にて行われました。展示されたのは民俗文化研究者の柴田謙吾さん(朝日町出身)が描いた「最上川絵図」。約40mの絵図は7年ぶりの公開となります。
地域おこしにつながる活動として、平成24年から「最上川縦断カヌー探訪」を開催する同団体。会場には絵図のほか、これまでの活動を紹介する写真や年表なども展示され、来場者は、最上川の壮大さと活動の魅力を感じていました。
※パネル展は現在、秋葉山交遊館にて行われています。ぜひご来場ください。(10月22日まで)
■9/18 大きくなあれ! どんぐりの木を植樹
子どもたちに樹木に対する関心をもってもらうため、あさひ保育園年長組の園児たちによる、3種類のどんぐりの木15本の植樹作業が行われました。
園児たちはスコップを手にし、愛林会(代表:髙橋勇さん)の皆さんに教わりながら木の根本に土を優しくかぶせました。「楽しかったからもっとやってみたい」と笑顔で話す園児たち。樹名板に自分たちの名前を書いてそれぞれの木にかけ、「大きくなあれ」と元気におまじないをかけていました。
■9/20 ミズノ株式会社と連携した新たな事業
ASAHIアクティブライフプロジェクト2024
主に働く世代を対象とした事業「ASAHIアクティブライフプロジェクト」の1回目が創遊館で開催されました。
これは、適度な運動によりストレス緩和や生活習慣病予防を目的としており、今回は肩から脚までのこりをほぐすストレッチや簡単な筋力トレーニングを実施。参加者は「肩こりなど部分的な悩みが改善し、体が軽くなった」と早速効果を実感していました。
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