学校と地域が協力して子どもたちを育てていくため、学校と地域住民が学校運営について協議する学校運営協議会。2月21日、今年度3回目の協議会が創遊館を会場に開催され、各学校の今年度の成果と課題や次年度の学校経営方針などについて話し合いました。
また、各協議会後には学校の在り方を考えるための講演を実施。長野県大町市立美麻小中学校で地域学校協働コーディネーターを務めている前川浩一氏を講師に迎え、地域に根差した教育を進めている美麻小中学校の取り組みを例に、学校と地域住民が協働して行う授業・地域づくりや今後必要とされる教育などを紹介しました。また、来場者同士で「子どもたちに必要な教育」などを話し合う時間も設けられました。
「生徒が主体となり対話を中心とした授業を行うことで、探究心を育み地域協働の学びにつながる」と話す前川氏。
参加者は「子どもの学びが大人の学びにつながり、結果的に魅力あるまちづくりにつながると気づくことができた」などと感想を述べました。
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