今月のまちの情報をお届けします。
■世界に一枚の卒業証書作り 月山和紙の紙すきを西川小6年生が体験
町の伝統工芸「月山和紙」による卒業証書作りが11月7日、西川小学校で行われました。和紙職人の渋谷尚子さん(大井沢)の指導のもと、6年生23人が紙すきを体験。
体験した児童は「難しかったけど、うまくできた」「緊張したけど楽しかった」などと話しました。出来上がった和紙は校章の透かしが入った卒業証書となります。世界でたった一枚の卒業証書は、来年3月18日の卒業式に手渡されます。
■人権と農業について理解を深めました 本坊元児さんによる人権啓発講演会開催
11月11日、人権啓発活動活性化事業としてソラシド・本坊元児さんによる講演会を開催しました。
講演会では、本坊さんが「お笑いと農業〜未来を切り開くための生き方〜」をテーマに、西川町での農業経験を笑いあり、時には涙ありでお話しいただきました。
講演終了後にはサイン会や写真撮影も行われ、町内外から訪れた約60名の皆さまと交流しました。
■土砂災害、地すべりから地域を守るために 志津地すべり排水トンネルの現場見学会を開催
11月11日、志津地区において、町民を対象とした排水トンネルの現場見学会が開催されました。
この排水トンネルは、「抑制工」の一つで、地すべりを防ぐため、地下に溜まっている水を排水することを目的に造られています。
当日は、新庄河川事務所寒河江川砂防出張所、(株)森本組のご協力のもと、トンネル内や使用されている重機の見学、排水トンネル工事の説明などを受けました。
来年度以降も国と連携を図りながら、事業の必要性や重要性など、周知を進め、引き続き現場見学会などを開催していく予定です。
■打ち立ての新そばに舌鼓 第6回吉川そばまつり開催
11月19日、「吉川そばまつり」がかわどい亭で開催され、新そばが振舞われました。
これは、吉川蕎麦打愛好会(高橋勇吉代表)が地域おこしの一環として始めたもので、今年で6回目を迎えます。
当日は、愛好会の皆さんが腕を振るい、西川町産の「北早生」を100%使用した手打ちそばを提供。訪れた町内外75人の方が香り高い新そばを味わっていました。
■西山杉にふれる 西川中学校で木工教室を開催
10月23日、西川中学校でやまがた緑環境税を活用した木工教室が開かれ、1年生26人が西山杉のティッシュボックス作りに挑戦しました。
当日は西山杉を使った木工製品の開発や販売を行っている月山やまぢから研究会のメンバー3人が講師となり、組み立てのコツや工具の安全な使い方を指導。生徒たちは電動糸のこぎりなどを使って工作に取り組みながら、地元産材への理解を深めていました。
■ふるさとの魅力を伝えるために 西川小6年生が作成した看板を設置
ふるさと楽行での学びをいかし、岩根沢の魅力を多くの人々に伝えるため、西川小6年生23人が看板を作成し、その設置式が11月21日、三山神社駐車場で行われました。
看板には地域材の西山杉を使用。財源にはやまがた緑環境税を活用しました。17cm角の板に一人一文字を彫刻刀で彫り、それらを合わせて一枚の看板に仕上げました。看板は今後も同駐車場に設置されますので、ぜひ足を運んでみてください。
■西村山1市4町をタスキでつなぐ 西村山地区駅伝競走大会
11月12日、第69回西村山地区駅伝競走大会が開催され、西村山管内の8区間、63.7kmを参加チームの選手が駆け抜けました。
本町からは西川A、西川Bの2チームが出場。残念ながらAチームはオープン参加となりましたが、Bチームは6位入賞を果たしました。また、町内のコース沿道では町民の方々から熱い声援が送られました。
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問合せ:つなぐ課町民つなぐ係
【電話】0237-74-2112【メール】tsunagu@town.nishikawa.yamagata.jp
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