今月のまちの情報をお届けします。
■災害復旧や除雪を担う建設業の課題解決へ建設クラブとの対話会を開催
9月20日、災害発生時の応急復旧や町道除雪を担う、西川町建設クラブとの対話会を開催しました。
まず、除雪の最低保証に関する覚書や債務負担行為を使った工事の早期発注、デジタル化推進の成果等を説明。建設業の現状や担い手確保に向けた課題等、たくさんの意見が出されました。債務負担行為を使った工事の早期発注は、発注時期の平準化にもつながり、大変効果があったと評価を受けました。
町は今後も引き続き、課題解決へ向けて建設クラブと対話していきます。
■吉本のお笑い芸人と交流会を開催
9月20日、放課後子ども教室に、山形県住みます芸人のソラシドのお二人と、吉本新喜劇座員の服部ひで子さんが訪問し、交流を図りました。子どもたちは、お客さん役(ツッコミ)と店員さん役(ボケ)に扮し、「ズッコケ」を体験。机をたたいて音を出す、大げさにコケる、痛くないようにコケる等、本場のコケ方を教えてもらい、上手にズッコケていました。
後半では、プレゼントをかけたじゃんけん大会で盛り上がり、ノートやシール、飴ちゃんをいただきました。
■森林資源の新たな活用として企業研修を企画!
9月4日、睦合地区の山林で町と包括連携協定を結んでいる日建設計コンストラクション・マネジメント(株)の企業研修が行われ、同社の社員11人が参加して杉の木の伐倒などを体験しました。
今回の研修は、森林を活用した新しい旅行商品として企業向けの販売を目指して、一般社団法人月山朝日観光協会がツアーとして企画。参加者の皆さんは、インストラクターの指導の下、スギの伐倒や、薪割りなどを体験し、設計会社として普段から接している建材が、山から切り出される過程について学びながら、社員同士のチームワークの醸成などを図りました。研修参加者は、「研修を通じて、木が生きているということを初めて実感できました」と感想を語っていました。
■世代を超えてプレーボール!西川小でゲートボール教室を開催
西川小学校で9月12日、グラウンドの一角に整備したゲートボールコートを使用して、西川町ゲートボール協会(会長:渋谷雄三郎さん…小山)の皆さんと小学校スポーツクラブ授業の参加児童の皆さんが、ゲートボールの練習会を行いました。
練習会では、小学生が慣れない手つきでゲートボールを体験する中、町ゲートボール協会の皆さんが優しく手ほどきをする様子が見られました。次回のスポーツクラブの授業では、特別ルールのミニゲームを行って、世代を超えた交流をさらに深めていく予定です。
■声磨き教室で心身ともに健康に!「モンテディオやまびこ」スタート
町は、包括連携協定を締結したモンテディオ山形が行っているヘルスケア事業「モンテディオやまびこ」をスタートし、9月13日、第1回目の声磨き教室を開催しました。これは、全3回の声磨き教室をとおして高齢者の心身の課題を改善し、地域活性化を目指す取り組みで、教室の参加者18名は、ボイスクリエーションシュクル佐藤恵先生の指導により、口の開き方、息を真っすぐ出す発声法、腹式呼吸法などを実践し、モンテディオ山形の体操「モンテって体操」や、応援歌(チャント)を練習しました。
3回目の10月27日には天童市のNDソフトスタジアムで試合を観戦しながら、成果披露を行います。
■笑顔あふれるダンスイベント「あおぞら舞踏会」開催!
9月29日、道の駅にしかわのフェリシア公園でダンスイベント「あおぞら舞踏会」が開催されました。これはダンスの楽しさをたくさんの方と共有し、ダンスを通して人や地域をつないでいくことを目的に西川スマイリークラブが主催したもので、昨年に引き続き2回目の開催。
県内外から参加した11組のダンスチームが息の合ったダンスを披露し、会場を沸かせ、たくさんの笑顔があふれていました。
■地域と日本の伝統文化にふれる文化鑑賞会を開催
9月27日、交流センターあいべ大ホールで西川中学生を対象に文化鑑賞会が開催されました。今年は「地域と日本の伝統文化を学ぶ」をテーマに、岩根沢大々神楽と和泉流一門の「おもしろ狂言らいぶ」を鑑賞しました。
岩根沢太々神楽は、約160年前に福島県伊達地方から伝わったとされ、平成21年に西川町初の無形文化財に指定された踊りです。鑑賞会では岩根沢太々神楽保存会の皆さんが五穀豊穣を祈る「宇賀舞」を披露しました。
和泉流一門の「おもしろ狂言らいぶ」では、日本初女性狂言師の和泉淳子氏と十世三宅藤九郎氏の2人が「桃太郎」と「盆山」を披露。迫力ある発生と楽しい演技に、子供たちは感動していました。また、狂言の歴史や決まりを楽しく教えていただきました。
ワークショップの形で簡単な狂言の演じ方を皆で実践。動物の鳴き方で会場が賑やかになりました。
子どもたちは、西川の伝統ある岩根沢太々神楽と狂言を楽しみながら学んでいました。
■結婚50周年の節目を祝うおしどり金婚さん顕彰式
9月20日、交流センターあいべで西川町老人クラブ連合会(後藤武志郎会長)が主催する「おしどり金婚さん顕彰式」が開催されました。昭和49年に結婚した14組のうち10組のご夫婦が出席し、結婚50年の節目を祝いました。この度、金婚式を迎えられたご夫婦には、山形新聞と山形放送から記念リリーフ(楯)とともに結婚記念日当日の山形新聞の記事が贈呈されました。
金婚式を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
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