町の保健師・管理栄養士からのお知らせです
6月は「歯の衛生月間」
■むし歯よりもこわい「歯周疾患」
歯周疾患は歯垢(細菌の塊)によって歯を支える骨や歯肉との付着が失われる病気です。
歯周疾患は『Silent disease(静かなる病気)」とも呼ばれ、自覚症状がなく進行し、気づいた時には歯を抜かなければならないということもあります。また、歯周疾患は日本人が歯を抜く原因の第一位になっています。
▽歯と歯肉を守るためのポイント
(1)プラークコントロール
「食べたらみがく!」が大切です。
正しいブラッシングの習慣が歯周疾患を起こしにくい環境を作ります。
(2)定期検診
一度ついてしまった歯石はブラッシングで取り除くことは不可能です。定期的に検診を受け、チェックしてもらうのが健康な歯肉を保つ秘訣です。
(3)規則正しい生活習慣
歯周疾患は生活習慣病です。
良い生活習慣を長く続けることが歯周疾患だけでなく、全身の健康維持に大切なことです。
■やったね!むし歯ゼロのおともだち(3歳児健診 4月17日実施)
※詳細は、本紙をご覧ください。
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