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町長室から

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山形県金山町

やはり今年の小雪は全体的な水不足気味を引き起こしています。4月後半から5月後半にかけて、水田の代掻き、田植えが本格化するときに、少ない水が作業を遅らせた面もあったようです。農作物は天候に影響される部分は大きいですが、それらを農業者の技術力でカバーして、良い作物に仕上げていくのは大変な苦労ですが、そうして乗り越えてきた自信と経験を発揮されて、良い成果を期待しています。
一方、「勤め」では、クールビズやウォームビズという言葉もすっかり定着して、仕事上ではノーネクタイの期間が大きく広がっています。かつては、6月と10月が「衣替え」という節目がありました。現在は、ほぼ1年を通じて何らかの〇〇ビズとして、ノーネクタイを基本にする傾向にあります。これからの夏場の時期はもちろんそうですが、服装とともに、言動を含めて、さわやかな対応を心がけなければなりませんが。
6月9日に140名程の多数の参加者で、「金山を歩こう」イベントが、100周年記念事業の第2段目として実施されました。少し温度が高めでしたがまずまずの天候で、周りの景色や会話を楽しみながら、長めの行程を汗と笑顔でゴールしてくれました。今年度は大きな節目として、町制施行100周年や金山小学校創立150周年、「東京金山会」創立65周年のほか、現在の町内31地区に組織替えとなって55年、金山川豪雨災害から50年など、節目に当たることも多いのが特徴でもあります。特に6月は、16日開催の東京金山会創立65周年の記念大会にこちらからも例年以上の人数で参加して、思い思いに交流を深めてきました。また、6月19日は金山小学校の創立150周年記念式典が開催され、児童の皆さんや関係者の皆さんと150年という歴史の重みを共有するとともに、著しい少子化の状況にありながらも、これからの歩みを大切にしていかなければならない気持ちにもなったところです。

町長 佐藤英司

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