文字サイズ
自治体の皆さまへ

なぜ今脱炭素(ゼロカーボン) 第6回

33/34

山形県飯豊町

~ゼロカーボンを目指して~
8月号では、飯豊町地球温暖化実行計画の4つの柱「知る・学ぶ」、「減らす」、「創る」、「森を守る」、から「知る・学ぶ」について掲載しました。
今回は、「減らす」について説明します。

◆施策 省エネの推進
町内すべての家庭、事業所で電気やガス、灯油の使用量を今よりも1%減らすことができれば、年間2500トンの温室効果ガスの削減が期待できます。
この省エネの推進にあたっては、省エネポイント、地域還元ポイントなど皆さんに納得して楽しみながら参加してもらえる仕組みが重要と考えています。

◆施策 ごみの削減
私たちの普段の暮らしのなかで、年間約1000トンの可燃ごみが排出されます。この排出される可燃ごみの量を今より3割減らすことで、処分のために発生するCO2を年間450トン削減できます。また、ごみ処理施設の長寿命化にもつながります。そればかりか、ごみの処分に必要な経費も削減でき、その分を教育や医療などへ還元できるメリットもあります。

◆施策 再エネ由来の電源活用
町内には、ながめやまバイオガス発電所や白川ダム発電所など既に再エネ発電所があります。町内の家庭や事業所の使用電力を再エネ由来の電力契約に切り替えることで、年間1万トンもの温室効果ガス削減が期待できます。
再エネ電力を取り扱う発電事業者、電力小売り事業者、取次事業者と協力してエネルギーの地産地消に取り組みます。

問合せ先:役場住民課生活環境室
【電話】87-0514

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU