帝京科学大学の学生サークル「ねこの目報道部」は、学生生活や専門分野に関する学内外の情報を発信するフリーマガジン『ネコノメ』を発行しています。
『広報うえのはら版ネコノメ』では、主に地域情報を学生の目線で紹介しています。
◆帝京科学の夏祭りと牛倉神社例大祭
すけろく:さて、10月号の記事の内容はどうしましょう。そうだ!今週末の牛倉神社のお祭り行ける人いますか?
ヤチ:3日目なら行けそうです。
とろろ:7月21日に大学で開催された夏祭りには、スタッフとして参加したのですが、記事にするのには過去のイベントすぎますかね?
猫虫:いいね!それなら両方とも記事にしちゃいましょう!
というわけで、今回の記事は、豪華(?)2本立てです!
とろろ:私は、7月21日に帝京科学大学で開催された「帝京科学の夏祭り」にスタッフとして参加しました。
ドライフラワーを使った万華鏡作りや草迷路、動物とのふれあい体験など、24種のコーナーがあり、子どもから大人まで幅広い年代の人に参加していただきました。それぞれが学びを得ているようで、スタッフとしてイベントの運営側に回っていると、考えつかなかった発想や新しい見方などに出会い、私自身も多くの学びを得ることができました。
また、花の説明や工作をしていると、参加者から「なぜそうなるのか」という素朴な疑問をいただくことがしばしばありました。その場で考えをまとめ、分かりやすく、参加者の心に残るような返答をすることは難しいと感じたため、自分の話し方や知識について振り返る良い機会となりました。また、うまく話が伝わり、納得した様子や驚いている姿を見ると、次回の活動に繋げられるように努力していこうと思いました。
今回の夏祭りでは、学んでもらいながら、自分も学ぶことが出来ました。このような機会がまたあれば、積極的に参加したいです。
ヤチ:私は、8月31日から9月2日の3日間に渡って開催された、郡内三大祭りの1つである「牛倉神社例大祭」に行ってきました。
今年は、台風の影響で一部規模が縮小されながらも、依然として多くの人々で賑わいを見せていました。
例大祭の開催を知らせる花火が打ち上げられるとともに、祭りを楽しむべく、境内には地域の人々が続々と訪れます。会場には、食べ物や飲み物、ミニゲームなどの出店が豊富に揃っていました。友達や家族と一緒に祭りを楽しんでいた子どもたちの無邪気な笑顔は、特に印象深く記憶に残っています。また、夕方からは、舞台で演芸カラオケが行われました。一昔前の懐かしさを感じられる選曲が多く、どのパフォーマンスも素晴らしかったです。
現代の大学生にとって、祭りなどの地域イベントは、少し遠い存在になりつつあるかもしれません。しかし、今回こうして参加することで、小さい頃に感じた純粋な楽しさとはまた別に、何か感慨深い気もちになりました。(とろろ ヤチ)
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