■山梨県代表として全国へ 都道府県対抗剣道優勝大会
2月4日(日)、甲府市で開催された「第72回全日本都道府県対抗剣道優勝大会山梨県予選」次鋒の部で、市内のスポーツ少年団「天心館」に所属する大学生の大澤柾也(おおさわまさや)さんが優勝しました。次鋒の大澤さん含む団体選山梨県代表は、4月29日(月・祝)に大阪府で開催される本大会へ出場し、各都道府県予選会各部門の優勝者で構成された強豪団体たちと日本一をかけて戦います。
■タイ王国視察団が表敬訪問 介護予防でつながる輪
2月13日(火)、タイ王国の視察団が上野原市を表敬訪問し、日本の公衆衛生、市が実施する介護予防などの高齢者施策についての研修会が開催されました。研修後に視察団は、実際に市で行っている事業を見学し、積極的に質問をする姿も見られました。視察団員は「今回たくさんのことを学ばせていただいた。このことを自国での取り組みに活かしていきたい」と話していました。
■人生会議をしてみませんか?最期まで笑って生きていくために
2月18日(日)、もみじホールで「人生会議」をテーマにした講演会が開催されました。講演会には、岐阜市に拠点を置く小笠原内科クリニック・小笠原文雄(おがさわらぶんゆう)医師を講師にお招きし、人生会議のポイントや重要性、在宅医療の現場で実践してきたこと、最期まで笑って生きていくための心構えについてお話しいただきました。参加者は、命の尊さに触れるとともに、最期まで自分らしく生きるために必要なことを学びました。
■市民と議会との意見交換会 うえのはらの未来を考える
2月18日(日)、もみじホールで「市民と議会との意見交換会」が開催されました。この会は、市が抱えている課題や市の未来について、市民の皆さんと市議会とが語り合い、その貴重なご意見を市政に活かせるよう企画したもので、この日は「うえのはらの未来を考える」をテーマに、地域公共交通の利便性向上や人口減少対策、若者の活躍についてなど、市の未来を想うご意見が活発に飛び交いました。
■もちつき交流会 冬の伝統行事で地域交流
2月24日(土)、八米地区で「もちつき交流会」が開催されました。この会では、上野原市への移住者を中心に集まった約60人が、地元の人が育てたもち米を使用した餅を食べながら地域交流をしました。もち米を提供していただいたり、自家製の漬物も持ち寄っていただくなど、地元の協力のおかげで会はにぎやかとなり、参加者はつきたての餅や漬物などのおいしさに笑顔を見せていました。
■無生野の大念仏 ユネスコ無形文化遺産の踊り念仏
2月25日(日)、秋山地区の無生野集会所で「無生野の大念仏」が行われました。青竹や注連縄(しめなわ)、紙の切り飾りによって飾られ、荘厳な空気に包まれた会場には、念仏の声や太鼓・鉦(かね)」の音が響き渡り、多くの人が見守る中、県下唯一の踊り念仏である大念仏は披露されました。令和4年11月にユネスコ無形文化遺産に風流踊として登録されたこの大念仏、地元の意気はますます盛んとなっています。
■消防団員入団促進キャンペーン 市民の安心・安全のために
2月27日(火)、28日(水)、上野原駅および四方津駅で新規消防団員確保のためのキャンペーンが行われました。キャンペーンでは、通勤通学する人に広報用マスクを配布し、消防団への入団を呼びかけました。消防団員数は、全国的にも上野原市においても減少が続いており、地域防災力の低下につながることが危惧されています。市では、新規消防団員を募集するとともに消防音楽隊員も随時募集中です。
■野口杯争奪卓球大会 上野原市から3人優勝の快挙
3月2日(土)、3日(日)、甲府市で開催された「第78回野口杯争奪卓球大会」の女子ダブルスにおいて、上野原卓球連盟の上條末子(かみじょうすえこ)さんと志村信江(しむらのぶえ)さんが150歳以上の部で優勝、さらに、同連盟の佐藤知子(さとうともこ)さんが129歳以下の部で優勝しました。78回を数える県内随一の歴史あるこの大会での優勝に佐藤さんは、「子どもの頃にずっと勝てなかった選手にも勝って優勝できたことが本当に嬉しい」と話していました。
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