◆災害に備えましょう 9月1日は「防災の日」
1923年(大正12)年9月1日に関東大震災が発生したことが由来で、9月1日が「防災の日」、8月30日~9月5日が「防災週間」と定められました。
関東大震災以降も多くの地震・台風などが発生し、多くの被害をもたらしています。皆さんは、大きな地震・台風などが“今”発生したら、必ず自分は助かると思いますか?
防災に100%はありません。災害時には、いつも想定外の事が起きています。もしものときに備えて、防災の日や防災週間をきっかけに、次の確認をしてみましょう。
◇事前に確認しよう
・ハザードマップ
・避難所と緊急避難場所
・警報や注意報などが発表された時に取る行動
・家族などに連絡する方法
・ライフラインが途絶えた時の対応(飲料水・トイレ・交通機関ほか)…など
◇家族でできる減災対策
・家具と家電製品の固定や転倒防止対策
・ブロック塀などの安全点検(構造上、耐震性に問題ないか、傾きやひび割れが無いかなど)
・感震ブレーカー設置などの出火予防…など
◇備蓄品を確認しよう
・1人最低3日分の食料や飲料水
・常備薬
・子供がいればおむつやミルクなど
・簡易トイレやトイレットペーパーなど
・携帯電話用の充電器や懐中電灯、電池…など
◇課題のリストアップ
これらの内容を参考に、各家庭における現状の課題をリストアップし、もしものときに備えて準備を万全にしておきましょう。また、薬や備蓄食料の期限を確認したり、家具の固定や外壁の点検なども忘れずにしましょう。
問合せ:危機管理室
【電話】62-3145
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